3.2.5. MaxXAddrフィールドとMaxYAddrフィールド、MBIR[35:32] およびMBIR[31:28]

RAMについて指定する必要があるアドレスビットの数は、MBIRフィールドから特定できます。

これによって、アドレス範囲を二次元的に指定できます。二次元的な指定は、RAMの物理的な実装のトポロジをより正確に表現しています。2つの次元は、XアドレスカウンタとYアドレスカウンタという2つの独立したアドレスカウンタによって制御されます。カウンタの一方は、もう一方のカウンタのすべての値が終了したときにのみインクリメントまたはデクリメントされます。選択したテストアルゴリズムにより、どちらのカウンタが先に変更されるかが決定されます。

XアドレスとYアドレスのカウンタに割り振るビット数を特定するには、次の手順を使用します。

  1. RAMアレイの列幅を判定します。Yアドレスは、最低でも選択した列と同じビット数にする必要があります。

  2. RAMが必要とするアドレスビットの数を判定します。詳細については、『Cortex-A9プロセッサ構成およびサインオフ ガイド』を参照して下さい。

MaxXAddr

MaxXAddrフィールドは、テスト中に使用するXアドレスカウンタのビット数を指定します。MaxXAddrの設定を、Table 3.7に示します。

Table 3.7. MaxXAddrフィールドのエンコード

MaxXAddr、MBIR[35:32]カウンタのビット数
<b0010非サポート
b00102
b00113
b01004
b01015
b01106
b01117
b10008
b10019
b101010
>b1010予約

MaxYAddr

MaxYAddrフィールドは、テスト中に使用するYアドレスカウンタのビット数を指定します。MaxYAddrの設定を、Table 3.8に示します。

Table 3.8. MaxYAddrフィールドのエンコード

MaxYAddr、MBIR[31:28]カウンタのビット数
<b0010非サポート
b00102
b00113
b01004
b01015
b01106
b01117
b10008
b10019
b101010
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