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この6ビット制御フィールドは、MBISTの機能を指定します。 制御フィールドの下位5ビットと、MBISTコントローラの動作との関係を、Table 3.3に示します。
Table 3.3. 制御フィールドのエンコード(下位5ビット)
制御MBIR[50:46] | 動作 | 説明 |
---|---|---|
bx00000 | デフォルト | テストを完了まで実行します。MBIR[51] が0の場合、最初の障害の後でスティッキーエラーが存在します。 |
bx00001 | エラー時停止 | エラーの発生時点でテストを終了します。 |
bx00011 | ビットマップモード | 各障害をログに記録できるようにします。ビットマップモードを参照。 |
MBIR[51] は、MBISTRESULT[1] エラーフラグがスティッキーかどうかを選択します。
MBIR[51] がセットされている場合、エラービットはリアルタイムでトグルされます。エラーが発生した比較についてはHIGH、成功した比較についてはLOWになります。
MBIR[51] をセットすると、エラービットはテスト周波数でトグルされます。外部ピンまたはATEがテスト周波数に追従できない場合、この方法は非推奨です。
MBIR[51] がクリアされているとき、エラービットはスティッキーです。最初のエラーが発生してから、新しいMBIST命令がシフトインされるか、データログがシフトアウトされるまで、HIGHに維持されます。