3.2.3. 読み出しレイテンシフィールドと書き込みレイテンシフィールド、MBIR[42:40] およびMBIR[45:43]

MBIRの読み出しレイテンシフィールドと書き込みレイテンシフィールドは、テスト対象のRAMの読み出し/ 書き込みレイテンシを指定するために使用されます。読み出し/ 書き込みレイテンシは、RAMが読み出し/ 書き込み操作を完了するために必要なサイクル数です。例えば、RAMへの書き込みレイテンシが2サイクルの場合、RAM入力が有効なのは1サイクルの間のみです。次のサイクルはNOPサイクルで、チップイネーブルは否定状態です。同様に、RAMの読み出しレイテンシが3サイクルの場合、RAM入力が有効なのは1サイクルの間のみです。2つのNOPサイクルの後で、読み出しデータがRAM出力で有効になります。

Note

テスト対象のRAMで、読み出しと書き込みの両方の操作についてレイテンシが同じであっても、MBIRの読み出しレイテンシと書き込みレイテンシのフィールドは両方プログラムし、それぞれに同じ値を指定する必要があります。

読み出し操作のレイテンシ設定を、Table 3.4に示します。

Table 3.4. 読み出しレイテンシフィールドのエンコード

読み出しレイテンシ、MBIR[42:40]読み出し操作あたりのサイクル数
b0001
b0012
b0103
b0114
b1005
b1016
b1107
b1118

書き込み操作のレイテンシ設定を、Table 3.5に示します。

Table 3.5. 書き込みレイテンシフィールドのエンコード

書き込みレイテンシ、MBIR[45:43]書き込み操作あたりのサイクル数
b0001
b0012
b0103
b0114
b1005
b1016
b1107
b1118

Copyright © 2008-2010 ARM. All rights reserved.ARM DDI 0414FJ
Non-ConfidentialID013111