2.5.9. ビルド 4 のサンプルコード

ビルド 4 のサンプルは、Integrator プラットフォーム上でスタンドアロンで実行できます。このサンプルビルドのファイルは、主なサンプルディレクトリ ...\emb_sw_dev\build4 にあります。

ビルド 4 では、ビルド 3 のサンプルプロジェクトに以下の変更が加えられています。

ベクタテーブル

ベクタテーブルがプロジェクトに追加され、スキャッタローディング記述ファイルによって配置されました。

リセットハンドラ

リセットハンドラが init.s に追加されました。ARM926EJ-S™ のビルドには、TCM と MMU のセットアップをそれぞれ行う 2 つのモジュールが含まれています。これらのモジュールは、任意のコアを搭載した Integrator システムで実行される ARM7TDMI® のビルドには含まれていません。ROM/RAM のリマップは、リセットの直後に行われます。

$Sub$$main()

ARM926EJ-S のビルドでは、メインアプリケーションに入る前に、キャッシュが $Sub$$main() 内でイネーブルされます。

組み込み記述ファイル

リマップ後のメモリビューを反映する、組み込み記述ファイルが使用されています。

これらのビルド両方のビルドファイルでは、アドレス 0x24000000 に存在する Integrator AP のアプリケーション用フラッシュメモリへのダウンロードに適したバイナリファイルが生成されます。

Integrator AP マザーボード上のタイマを使用して、正確なタイマが実装されています。このタイマによって IRQ が生成され、100 分の 1 秒(0.01 秒)ごとにカウンタをインクリメントするハンドラがインストールされます。

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