2.4.3. スキャッタローディング記述ファイルの例

Figure 2.8 は、単純なスキャッタローディングの例を示しています。

Figure 2.8. 単純なスキャッタローディングの例

単純なスキャッタローディングの例

この例では、アドレス 0x0000 で始まり、すべてのコードとデータを含む 1 つのロード領域を使用しています。このロード領域から 2 つの実行領域が作成されます。1 つの実行領域には、RO のすべてのコードとデータが含まれています。この領域は、ロード時のアドレスと同じアドレスで実行されます。もう 1 つの領域は、アドレス 0x10000 で始まり、すべての RW データと ZI データを含んでいます。

Example 2.2 は、Figure 2.8 のメモリマップを記述した記述ファイルを示しています。

Example 2.2. 単純なスキャッタローディング記述ファイル

ROM_LOAD 0x0000 0x4000
{ 
     ROM_EXEC 0x0000 0x4000	; Root region
     { 
          * (+RO)			; All code and constant data
     }

     RAM 0x10000 0x8000
     {
          * (+RW, +ZI)		; All non-constant data
     }
}
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