2.2.2. C ライブラリの構造

概念上、C ライブラリは、ISO C 言語仕様に含まれる関数と ISO C 言語仕様をサポートする関数に分類することができます。Figure 2.2 は、この概念を示しています。

Figure 2.2. C ライブラリの構造

C ライブラリの構造

ISO C 言語の機能のサポートには、ホストデバッグ環境によってデバイスドライバレベルで提供されるものもあります。

例えば、RVCT C ライブラリでは、デバッガのコンソールウィンドウへの書き込みによって、ISO C 言語の printf() ファミリの関数を実装します。この機能は、__sys_write() を呼び出すことで提供されます。この関数は、セミホスティング呼び出しを実行するサポート関数であり、この関数によってストリングがコンソールに書き込まれます。

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