7.2. ターゲットのデータ転送

DCC には、ARM 命令の MCRMRC を使用して、ARM コア上のコプロセッサ 14 としてターゲットからアクセスします。

データ転送には以下の 2 つのレジスタが使用されます。

通信データ読み出しレジスタ

デバッガからのデータの受信に使用される 32 ビット幅のレジスタです。以下の命令では、この読み出しレジスタの値を Rd に返します。

MRC p14, 0, Rd, c1, c0
通信データ書き込みレジスタ

デバッガへのデータの送信に使用される 32 ビット幅のレジスタです。以下の命令では、この書き込みレジスタに Rn の値を書き込みます。

MCR p14, 0, Rn, c1, c0

Note

ARM10 および ARM11 コアの DCC レジスタへのアクセスについては、各コアのテクニカルリファレンスマニュアルを参照して下さい。ARM9 以降のプロセッサでは、使用される命令、ステータスビットの位置、およびステータスビットの解釈方法が異なります。

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