5.3.1. システム C ヘッダファイルのインクルード

stdio.h などの標準システム C ヘッダファイルをインクルードする場合は、特に必要な手順はありません。標準 C ヘッダファイルには、既に適切な extern "C" ディレクティブが含まれています。以下に例を示します。

#include <stdio.h>
int main()
{
    ...       // C++ code
    return 0;
}

この構文を使用してヘッダをインクルードすると、すべてのライブラリ名がグローバルネームスペースに配置されます。

C++ 標準では、C ヘッダファイルの機能が C++ 固有のヘッダファイルから使用できるように定義されています。この C++ 固有のヘッダファイルは、標準 C ヘッダファイルと共に、install_directory\RVCT\Data\3.0\build_num\include\platform にインストールされ、通常の方法で参照できます。以下に例を示します。

#include <cstdio>

ARM C++ では、C ヘッダファイルのインクルードが行われます。この構文を使用してヘッダをインクルードすると、C ライブラリの名前を含む、C++ 標準ライブラリ名のすべてがネームスペース std 内で定義されます。つまり、すべてのライブラリ名は、以下のいずれかの方法を使用して修飾する必要があります。

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