5.1.3. インラインアセンブリコードと組み込みアセンブリコードの相違点

Table 5.1 は、インラインアセンブラと組み込みアセンブラの主な相違点について説明しています。

Table 5.1. インラインアセンブラと組み込みアセンブラの相違点

機能組み込みアセンブラインラインアセンブラ
命令セットARM および ThumbARM のみ
ARM アセンブラディレクティブすべてサポートされています。サポートされていません。
C または C++ の式定数式のみC または C++ のすべての式
アセンブリコードの最適化最適化なし完全な最適化
インライン展開不可
レジスタへのアクセス指定した物理レジスタが使用されます。PC、LR、および SP も使用できます。

仮想レジスタが使用されます。

spr13)、lrr14)、および pcr15)を使用すると、エラーが発生します。

復帰命令コードに追加する必要があります。自動的に生成されます(BXBXJ、および BLX 命令はサポートされていません)。
BKPT 命令直接サポートされています。サポートされていません。

Note

組み込みアセンブラと C または C++ の相違点のリストは、RealView Compilation Tools v3.0 Compiler and Libraries Guideのインラインアセンブラと組み込みアセンブラに関する章に記載されています。

Copyright © 2002-2006 ARM Limited. All rights reserved.ARM DUI 0203GJ
Non-Confidential