4.2.2. アセンブラモードの変更

ARM アセンブラでは、Thumb コードと ARM コードの両方をアセンブルできます。--thumb オプションを指定して呼び出さない限り、アセンブラはデフォルトで ARM コードをアセンブルします。

Thumb をサポートする ARM プロセッサは ARM 状態で起動されるため、BX 命令を使用して Thumb 状態への分岐と切り替えを行い、以下のアセンブラディレクティブを使用して、アセンブリモードを切り替えるようアセンブラに指定する必要があります。

THUMB

後続の命令を Thumb 命令としてアセンブルするようアセンブラに指定します。また、後続の命令が存在するかどうかに関係なく、2 バイト境界への整列を行います。

ARM

ARM 命令のアセンブルに戻るようアセンブラに指定します。また、後続の命令が存在するかどうかに関係なく、4 バイト境界への整列を行います。

これらのディレクティブの詳細については、RealView Compilation Tools v3.0 Assembler Guideを参照して下さい。

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