6.3. 例外の開始と終了

このセクションでは、例外に対するプロセッサの応答と、例外処理後に例外発生時の場所に戻る方法について説明します。この復帰方法は、例外タイプによって異なります(例外のタイプ参照)。

Thumb 対応プロセッサの基本的な例外処理メカニズムは、Thumb に対応していないプロセッサと同じです。例外が発生すると、適切なベクタテーブルエントリから次の命令がフェッチされます。

Thumb 状態と ARM 状態のどちらの例外にも、同じベクタテーブルが使用されます。「例外に対するプロセッサの応答」で説明されている例外処理手順に、ARM 状態への切り替えを行う最初のステップが加わります。

ここからは、Thumb 対応プロセッサに適した例外ハンドラを記述する際にこれ以外に注意しておくべき点について記載されています。

このセクションは以下のサブセクションから構成されています。

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