6.7.1. 外部割り込みのレベル

ARM プロセッサには FIQ と IRQ の 2 つのレベルの外部割り込みがあり、両方ともコアに流れるレベルセンシティブな LOW アクティブ信号です。割り込みを発生させるには、CPSR 内の適切なディセーブルビットをクリアしておく必要があります。

FIQ は、以下のように IRQ よりも優先されます。

FIQ ベクタはベクタテーブルの最後のエントリ(アドレス 0x1C)であるため、FIQ ハンドラをこのベクタ位置に直接配置して、そのアドレスからシーケンシャルに実行できます。したがって分岐の必要やそれに伴う遅延が発生せず、システムにキャッシュが搭載されている場合は、ベクタテーブルと FIQ ハンドラのすべてがキャッシュ内の 1 つのブロックにロックされます。FIQ はできるだけ速く割り込みを処理する目的で設計されるため、これは重要です。さらに FIQ モードの 5 つのバンクレジスタによって、ハンドラの呼び出しと呼び出しの間、状態を保持できるため、さらに実行速度を上げることができます。

Note

割り込みハンドラには、割り込みソースをクリアするコードを含める必要があります。

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