2.1.1. サンプルコード

本章で取り上げるトピックを分かりやすく説明するため、関連するサンプルプロジェクトが提供されています。本章で説明する Dhrystone ビルドのコードは、主なサンプルディレクトリの ...\emb_sw_dev にあります。各ビルドは別々のディレクトリにあり、本章で順に説明している技法のサンプルとして使用できます。各ビルドに固有の情報については、以下のセクションを参照して下さい。

Dhrystone ベンチマークプログラムは、これらのサンプルプロジェクトの基本となっています。Dhrystone プログラムには、本章で説明する概念の多くが反映されているため、このプログラムが選択されています。

これらのサンプルプロジェクトは、ARM® Integrator™ 開発プラットフォーム上で実行できるようにカスタマイズされています。ただし、サンプルで示される基本原理は、すべてのターゲットハードウェアに当てはまります。

Note

本章で注目するのは、Dhrystone プログラム自体ではなく、完全なスタンドアロンシステムでこのプログラムを実行できるようにするために必要な手順です。ベンチマークツールとしての Dhrystone の詳細については、Application Note 93 - Benchmarking with ARMulator®を参照して下さい。ARM アプリケーションノートは、ARM Web サイト http://www.arm.com の「Documentation」ページにあります。

Integrator 上での Dhrystone ビルドの実行

本章で説明する Dhrystone のビルドを Integrator 上で実行するには、以下の操作を行う必要があります。

  • ROM/RAM のリマップを実行します。リマップを実行するには、スイッチ 1 および 4 をオンに設定してブートモニタを起動し、ボードをリセットします。

  • top_of_memory0x40000 に設定するか、DIMM メモリモジュールを装着します。この操作が行われないと、スタック(デフォルトの設定 0x80000)を有効なメモリとして使用できない場合があります。

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