本書の構成

本書は以下の章と付録から構成されています。

Chapter 1 はじめに

RVCT の概要について説明します。

Chapter 2 組み込みソフトウェアの開発

RVCT を使用して組み込みアプリケーションを開発する方法について説明します。ターゲットシステムが存在しない場合の RVCT のデフォルトの動作について、および C ライブラリとイメージのメモリマップをターゲットシステムに合わせてカスタマイズする方法についても説明します。

Chapter 3 位置非依存コードとデータの記述

Procedure Call Standard for the ARM Architecture(AAPCS)を使用する位置非依存コードとデータを記述する方法について説明します。

Chapter 4 ARM と Thumb のインターワーク

Thumb 命令セットを実装するプロセッサ用のコードを記述する際に ARM 状態と Thumb 状態を切り替える方法について説明します。

Chapter 5 C、C++、およびアセンブリ言語の混用

C、C++、および ARM アセンブリ言語の混合コードを記述する方法を説明します。また、C および C++ から ARM インラインと組み込みアセンブラを使用する方法についても説明します。

Chapter 6 プロセッサ例外処理

ARM プロセッサでサポートされている各種例外の処理方法について説明します。

Chapter 7 デバッグ通信チャネル

デバッグ通信チャネル(DCC)の使用方法について説明します。

本書では、ARM ソフトウェアがデフォルトの場所にインストールされていることを前提としています。例えば、Windows 環境では、デフォルトの場所は volume:\Program Files\ARM になります。パス名を参照する際、install_directory の部分をこの場所に読み替えて下さい。例えば、本書では、install_directory\Documentation\... のようなパス名が使用されます。ARM ソフトウェアを別の場所にインストールした場合は、ファイルパスの見方を変える必要があります。

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