6.3.8. サーバーのデバッグログファイルのサイズはどのように管理できますか?

使用量の多いライセンスサーバを管理する場合は、ライセンスサーバデバッグログが比較的短期間のうちに、管理できないほど大きくなることがあります。 ログファイルの容量が 1GB を超えると、ライセンスユーティリティでエラーが発生する原因となりかねません。 サーバーのデバッグログファイルのサイズは以下のさまざまな方法で管理できます。

メッセージの非表示

サーバーのデバッグログファイルで特定の種類のメッセージが記録されないようにするには、オプションファイルで NOLOG ディレクティブを使用します。 記録する機能を無効にできるのは、ライセンスのチェックアウトとチェックイン、拒否されたメッセージとキューに入れられたメッセージです。 サーバーのデバッグログのメッセージを一般的に非表示にしている場合は、問題をトラブルシューティングできるよう、メッセージを再有効化する必要が生じることがあります。 オプションファイルの構文については、別のドキュメントで詳しく説明されています。 『FLEXnet エンドユーザガイド』を参照して下さい。

ライセンスサーバの再起動

ライセンスサーバを再起動すると、新しいライセンスサーバデバッグログファイルが開始されます。 メモリリークなど、長時間経過してからでないと気付かないような問題が疑われる場合は、サーバを再起動すると、これらの問題を特定できる可能性があり便利です。 通常は、サーバがシャットダウンしてから再起動するまでに数秒かかります。 詳細については、「Chapter 4 フローティングライセンスサーバの設定」の章を参照して下さい。

新しいサーバーのデバッグログの開始

lmswitch コマンドを使用すると、ライセンスサーバを再起動せずに、新しいサーバーのデバッグログを作成できます。 定期的に(1 週間に一度など)新しいデバッグログを作成すると、ライセンスサーバの動作に関するレコードを継続的に整然と把握できるようになります。 このコマンドは、Windows または UNIX/Linux のコマンドラインで使用できます。 ライセンスサーバユーティリティがインストールされているディレクトリにディレクトリを変更して、以下のようにコマンドを入力します。

lmutil lmswitch -c license_file_name armlmd new_logfile_name

各パラメータには以下の意味があります。

license_file_name

使用するライセンスファイルの完全修飾パス名を指定します。

new_logfile_name

新しいサーバーのデバッグログファイルの完全修飾パス名を指定します。

サーバーのデバッグログが new_logfile_name に切り替わることを示すメッセージが表示され、元のログファイルが閉じられます。 new_logfile_name の冒頭に、前のサーバーのデバッグログファイルの名前が示されます。

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