6.3.3. 使用されているフローティングライセンスの数を確認するにはどうすればよいですか?

特定の時点で使用されている浮動ライセンスのユーザ数を確認するには、サーバで、適切な引数を使用して lmutil lmstat コマンドを実行します。 ライセンスサーバのログは、使用状況の分析には適していません。これは、サーバの負荷が高くなった場合や、特定の種類のライセンスファイル設定を使用した場合に、不完全な結果や誤解を招く結果が提供されることがあるためです。

lmutil lmstat コマンドを実行すると、どのユーザがライセンスコンポーネントのどのバージョンを使用しているか、およびそのライセンスがいつ取得されたかを示すテキストを出力できます。 適切な引数を選択することにより、ライセンスの使用状況のスナップショット情報を収集できます。例えば、-i を指定すると、指定した機能の FEATURE 行または INCREMENT 行の情報が返されます。また、-a を指定するとすべての情報が返されます。 データをさらに詳しく分析する場合は、構文解析したテキストを出力することにより解析できます。 lmutil lmstat コマンドについては、別の箇所で詳しく説明されています。 『FLEXnet エンドユーザガイド』を参照して下さい。

ライセンス環境が頻繁に変化する場合は、使用状況データの時間分解能が増加すると、サーバの負荷も増加することを考慮して下さい。 lmutil lmstat コマンドを実行すると、特に -a スイッチを使用した場合は、サーバの CPU リソースが非常に多く使用されることがあります。 サーバの負荷が非常に高い(1 分間に 1000 チェックアウトを超える)場合は、正確なデータが生成されません。これは単純に、データの収集期間中にすべてのトランザクションを記録できないためです。

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