4.2. サーバライセンスのインストール

ライセンスは通常は、ARM Web ライセンスのポータルから自分で取得します。 詳細については、ARM の Web ライセンスのポータルを参照して下さい。 このライセンスを FLEXnet 管理ツールのライセンス発行のために既に使用しているライセンスサーバに追加する場合は、ライセンスサーバユーティリティが、使用しているさまざまなツールによって提供されている最新バージョンにアップグレードされていることを確認する必要があります。

OptimoDE® テクノロジに基づく各種ツールのサーバライセンスをインストールする場合は、他の ARM 製品と手順が少し異なります。 詳細については、OptimoDE ライセンスのインストールを参照して下さい。

Caution

ライセンスファイル内に既に存在する項目は、サーバ名とポート番号以外は編集しないで下さい。それ以外のものを編集してしまうと、ライセンスファイルが無効となり、機能しなくなります。

ライセンスファイルを使用できるようにするには、あらかじめいくつかの変更を加える必要があります。

  1. 3 サーバ構成を使用している場合は、ライセンスファイルをこのサーバまたは 3 台のサーバすべての既知の場所に移動します。 ライセンスファイルの移動先として適切な場所は、例えばライセンスサーバソフトウェアと同じディレクトリです。 ここでは、ライセンスファイル名として license.dat を使用します。本書全体で、ライセンスファイルのことを示す場合に、この名前を使用します。 このファイルに別の名前を付ける場合は、license.dat を使用するファイル名に置き換えて下さい。

  2. license.dat ファイルを変更するために、テキストエディタを開きます。

  3. ライセンスファイル中の this_host を対応するサーバ名に置き換えます。 3 サーバ構成を使用している場合は、this_hostthis_host2、および this_host3 を、ホスト ID と一致するサーバ名に置き換えます。 最初にリストされているサーバがマスタサーバです。 この編集は、3 台のサーバすべてに対して行う必要があります。

    Note

    ライセンスファイルのホスト ID が不適切な場合またはサーバーホスト ID が変更された場合は、ARM Limited に新しいライセンスファイルを申請する必要があります。

  4. 各ホスト ID の後ろにポート番号を追加します。 通常、このポート番号は 8224 になります。ポートを定義していない場合は、オペレーティングシステムによって 27000 ~ 27009 の範囲で 1 つ選択されます。このポート番号は、サーバが再起動されると変更されることがあります。

  5. 編集済みのライセンスファイルをプレーンテキストファイルとして保存します。

    Note

    ライセンスファイルの編集中にミスを犯した場合、オリジナルのライセンスファイルを ARM Web ライセンスのポータルから再度ダウンロードすることができます。

例として、Web で生成されたライセンスファイルに次の行が含まれる場合について説明します。

SERVER this_host 001002A34BC5

"synchrotron" という名前のライセンスサーバでポート番号 8224 を使用するには、この行を次のように変更する必要があります。

SERVER synchrotron 001002A34BC5 8224

許可されていない限りライセンスファイルを編集することはできませんが、特定の要素(オプションファイルやベンダのデーモンへのパスなど)を追加することはできます。 詳細については、『FLEXnet エンドユーザガイド』を参照して下さい。

Copyright © 2002-2004, 2006-2008 ARM Limited. All rights reserved.ARM DUI 0209HJ
Non-Confidential