1.2. 浮動小数点サポートについて

ARM 浮動小数点環境は、2 進浮動小数点演算の IEEE 754 標準を実装したものです。 この標準の ARM の実装については、IEEE 754 算術演算を参照して下さい。

以下のような ARM システムが考えられます。

ハードウェア VFP コプロセッサが存在するシステム用にコンパイルすると、ARM コンパイラでそのコプロセッサが利用されます。 コプロセッサのないシステム用にコンパイルすると、ソフトウェアで演算が行われます。

例えば、コンパイラオプションの --fpu=vfp を指定すると、ハードウェア VFP コプロセッサが選択され、オプション --fpu=softvfp を指定すると、コプロセッサ命令を使用せずに、ソフトウェアで算術演算が行われます。

詳細については、Chapter 4 浮動小数点サポートを参照して下さい。

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