1.1. ランタイムライブラリについて

コンパイルした C および C++ をサポートするために、以下のランタイムライブラリが提供されています。

C standardlib

C ライブラリは以下の関数で構成されています。

  • ISO C ライブラリ標準によって定義されている関数。

  • セミホスト実行環境に C ライブラリ関数を実装するために使用されるターゲット依存関数。 これらの関数は、独自のアプリケーションで再定義できます。

  • C/C++ でコンパイルに使用されるヘルパ関数

C microlib

C マイクロライブラリ(microlib)は以下の関数で構成されています。

  • コードサイズが最も小さくなるように十分に最適化されている関数。

  • ISO C ライブラリ標準に準拠していない関数。

  • 2 進浮動小数点演算の IEEE 754 標準に準拠していない関数。

C++

C++ ライブラリには、ISO C++ ライブラリ標準で定義されている関数が含まれています。

C++ ライブラリは、ターゲットに特化した機能の提供に関しては C ライブラリに依存しています。 C++ ライブラリ内にターゲット依存の関数はありません。

C++ ライブラリは以下の要素で構成されています。

  • Rogue Wave 標準 C++ ライブラリ

  • C++ コンパイル時に使用するヘルパ関数

  • Rogue Wave ライブラリでサポートされていないその他の C++ 関数

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