3.6.3. プログラムトレース収集の有効化と無効化

プログラムトレース収集を実行時に有効化または無効化するには、[プログラムのトレースを収集]チェックボックスを使用します。 このボックスが選択されている場合は、通常の .apa ファイルだけでなく、.apb ディレクトリも実行時に生成されます。 .apb ディレクトリには、実行時に呼び出されたすべての命令に関する情報を格納した .part ログファイルが含まれています。 プログラムトレースを有効にすると、プログラムトレースビューがコードビューに追加されるほか、追加データのナビゲーションに固有の多数のオプションにも追加されます。 プログラムトレースの詳細については、プログラムトレースビューを参照して下さい。

Note

  • プログラムトレースを有効にすると、ターゲットの実行速度が影響を受けます。 サンプリングレートがサイクル精度に設定されている場合、ホストのデータ収集速度は大きな影響を受けません。 プログラムトレースは、サンプリングレートに高い値を設定した場合にホストのデータ収集を低速化します。

  • プログラムトレースが無効になっている場合、解析ファイルのサイズは、実行時間の長さによる大きな影響を受けません。 このことは、プログラムトレースが有効になっている場合には当てはまりません。なぜならば、.apb ファイルには、どの命令が実行されたかが記録されるだけでなく、命令の実行順序と各命令の実行にかかった時間も記録されるからです。

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