5.3.1. ナビゲーション

[ナビゲーション]セクションはアナライシスサマリーの左上にあり、ここから ARM プロファイラのどのレポートタイプでも開くことができます。

Note

クラスレポートが表示されるのは、C++ を使用して生成されたレポートだけです。

テーブルレポートを開くには、関数へのリンクをクリックします。テーブルレポートには、各関数の統計情報が実行、コードカバレッジ、および所要時間別に整理されて記載されています。 クラスレポートも関数レポートと形が似ていて、統計情報が C++ クラス別に分類してあり、[function count]列見出しがあります。 ファイルレポートはテーブルレポートの一種であり、ソースファイル別に分類された統計情報が記載されます。

コードビューには、ソースコードと逆アセンブリコードの両方が、関数レポートよりさらに細かいレベルでの行ごとのパフォーマンス統計情報と共に示されます。 また、起動コンフィギュレーションパネルでプログラムトレース機能が有効に設定されていれば、プログラムトレースビューも表示されます。 アナライシスサマリーにあるこのリンクをクリックすると、コードのエントリポイントへのコードビューが表示されます。

コールグラフは、コードの階層構造を視覚的に表現したものです。パフォーマンスのボトルネックを示すために色分けされています。 セルフタイムが使用する上位 5 つの関数は、上位 5 つの棒グラフと同じパレットを使用して色分けされています。

コールチェーンレポートは、階層構造を持つテーブルレポートの一種であり、コードのあらゆる分岐を調査することができます。 このレポートでは、統計情報がインスタンス別に記載されているので、1 つの関数が複数の場所で呼び出されている場合、各関数の使用状況をインスタンスごとに確認することができます。

コールサマリーを使用すると、コードを調査して、一部のインスタンスおよび呼び出された関数がパフォーマンス統計に影響を及ぼす様子を確認することもできます。 コールチェーンレポートとは異なり、コールサマリーでは、階層構造を持つテーブルレポートデータではなく関数インスタンスが視覚的に表現されます。

[ナビゲーション]セクションにある[ヘルプ]ボタンをクリックすると、ARM Workbench のヘルプビューが開き、特にアナライシスサマリーに関連するヘルプトピックの一覧が表示されます。 この一覧にアクセスするには、[ナビゲーション]セクションにある[ヘルプ]リンクをクリックするか、またはアナライシスサマリーがアクティブのときに F1 キー(Red Hat Linux では Shift + F1 キー)を押します。

いずれかのフィルタリング機能が現在有効な場合は、[ナビゲーション]領域の最上部に[フィルタを削除]リンクが表示されます。 このリンクをクリックすると、すべてのレポートから有効なフィルタが削除されます。 これは Figure 5.2 に示されています。

Figure 5.2. [フィルタを削除]リンク

[フィルタを削除]リンク

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