5.3.4. [Call Chains by Stack Depth]グラフ

スタック深度ヒストグラムは、キャプチャされた実行時におけるコールチェーンのスタック使用率の概要を示します。 垂直のベースラインは、実行時におけるスタック深度の最大使用率を表します。赤い水平線は、各範囲に該当したスタック深度値のあるコールチェーン数を表します。 高いスタック深度値のあるコールチェーンがごくわずかしかない場合、図の最上部にある赤い棒は非常に小さくなるか、完全に消えてしまいます。 この場合、アプリケーション全体のスタック使用率を下げることは難しくないはずです。最適化するコールチェーンの数がごくわずかだからです。 スタック深度ごとのコールチェーンの図の最上部に、長い水平の棒が数多く表示されている場合には、アプリケーション全体のスタック使用率を下げることは難しくなります。

Figure 5.4. スタック深度ヒストグラム

スタック深度ヒストグラム

[Call Chains by Stack Depth]グラフ上で任意の棒をダブルクリックすると、表現されたコールチェーンのリーフノードがそれぞれ選択された状態で、コールチェーンレポートが開きます。 例えば、スタック深度が最高値のコールチェーン 5 つを表す赤いバーのいずれかをダブルクリックすると、これらコールチェーンの階層構造内で最下層の関数が選択された状態で、コールチェーンレポートが開きます。 棒以外の領域(ピーク時のバイト数が一覧表示されている場所など)をダブルクリックすると、関数レポートが開き、[順序]列で並べ替えられます。

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