5.3.3. コードカバレッジ円グラフ

コードカバレッジ円グラフは、アナライシスサマリーの左下にあります。キャプチャされた実行時に実際に実行された関数と命令の割合について、最も大まかな概要が示されます。

Figure 5.3. コードカバレッジ円グラフの例

コードカバレッジ円グラフの例

[Code Coverage by Instruction]円グラフは、実行されたアセンブリ命令の割合を視覚的に示したものです。 緑は完全に実行された命令の割合、赤は実行されなかった命令の割合、および黄色は部分的に実行された命令の割合を表します。 例えば、アプリケーションが 1 件の条件付き命令の 1 つのパスだけをたどる場合、この命令は「部分的なコードカバレッジを持つ」としてマークされます。

2 番目の円グラフは、[Code Coverage by Instruction]円グラフと似ていますが、関数ごとのコードカバレッジを示します。 ここでは、黄色の部分的なカバレッジスライスが、最初の円グラフより大きくなる可能性が高くなります。命令が 1 つも完全に実行されない関数が、「部分的なカバレッジを持つ」としてラベル付けされるからです。

円グラフのスライスのいずれか 1 つをダブルクリックすると、そのコードカバレッジタイプの各関数が強調表示された状態で、関数レポートが開きます。 この方法でアクセスすると、関数レポートはコードカバレッジ別に自動的に並べ替えられます。 例えば、赤いスライスのいずれか 1 つをダブルクリックすると、未実行関数がすべて選択されしかも表示の中央部に配置された状態で、関数レポートが開きます。

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