6.6.1. コールチェーンレポートの階層テーブルのナビゲーション

コールチェーンレポートのデータは階層的に分類されています。つまり、ある関数の下位関数を表示するには、関数名の左にある表示コントロールをクリックして展開するか、キーボードの右矢印キーを押す必要があります。 リンクの下位関数を隠すには、公開ボタンをもう一度クリックするか、左矢印キーを押します。 この機能はFigure 6.7 に示します。

Figure 6.7. 階層的なコールチェーンの表示

階層的なコールチェーンの表示

Figure 6.7 に示したコールチェーンを見ると、リンクdecoder_resizeが展開されてその子関数 3 個が表示されています。 この方法でコールチェーンレポート内のリンクを調べると、コードのどの場所で時間が費やされたかを特定できます。

Note

メモリの制約により、コールチェーンの最大深度は 511 です。この深度を超えると、この数字内に留まるように切り捨てられ、影響のあるコールチェーンリンクに注釈が追加されます。

コールチェーンレポートのツールバーには、テーブルレポートの標準ボタンがすべて含まれているほか、他のレポートタイプにはないボタンが 6 個あります。 標準ツールバーオプションの右にある ボタンは全リンクのすべての子を非表示にし、その右にある ボタンはそれを展開して全リンクのすべての下位分岐を表示します。 フィルタボタンは、これら表示コントロールボタンの右にあります。 フィルタボタンの機能の詳細については、コールチェーンレポートのフィルタを参照してください。 フィルタボタンの右に、コールチェーンリンクの注釈ボタンがあります。 コールチェーンリンクの次へボタンと戻るボタンの使い方については、コールチェーンリンクの注釈を参照してください。

コールチェーンレポートには 2 つのユニークなコンテキストメニュー項目、[一致するすべてのコールチェーンリンクの拡張選択][Collapse Unselected Call Chain Links]もあります。 関数がコールチェーンレポートに複数出現する場合にのみ表示される[一致するすべてのコールチェーンリンクの拡張選択] オプションを使用すると、この関数のコールチェーンリンクをすべて選択できます。 階層テーブルが拡張して、新しく選択したリンクが表示されます。 [Collapse Unselected Call Chain Links]オプションは、選択した関数の下位にある未選択のコールリンクをすべて折りたたみます。

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