2.4.2 ターゲットの要件

EB FVP には仮想 Ethernet コンポーネントがあります。

SMSC91C111 Ethernet コントローラコンポーネント

このモデルの SMSC91C111 Ethernet コントローラは、TAP デバイスを使用してネットワークと通信します。

図 2-3 モデルネットワーク構造のブロック図
この図を表示するには、ご使用のブラウザが SVG 形式をサポートしている必要があります。ネイティブでサポートしているブラウザをインストールするか、次のような適切なプラグインをインストールします。Adobe SVG Viewer。.

HostBridge コンポーネントは TAP デバイスの読み出しと書き込み操作を行うよう設定します。HostBridge コンポーネントは仮想のプログラマビューモデルです。これはネットワークゲートウェイのように動作し、ホスト上で Ethernet パケットを TAP デバイスと交換して、パケットを NIC モデルに転送します。
デフォルトでは、Ethernet コンポーネントは無効になっています。ターゲット OS にこのデバイス用のドライバが必要です。SMSC チップを使用するようにカーネルを設定します。Linux では SMSC91C111 をサポートしています。
enabled
enabled パラメータのデフォルト状態は false です。デバイスを無効にすると、カーネルはデバイスを検出できません。
mac_address
mac_address には 2 つのオプションがあります。MAC アドレスを指定しない場合、シミュレータが実行されるときに、Ethernet デバイスのデフォルトの MAC アドレスを使用します。これにより、ローカルネットワーク上の複数のホストでモデルを実行する場合に、このアドレスは一意性の可能性を高めるためにランダムに生成されます。
promiscuous
デフォルトの状態は true です。これは、指定されていないデバイス向けのものも含めて、すべてのネットワークトラフィックを受信することを意味します。複数の MAC アドレスに 1 つのネットワークデバイスを使用する場合は、デフォルトを使用します。例えば、ホスト OS と EB FVP Ethernet コンポーネント間で同じネットワークカードを使用する場合は、これを使用して下さい。
関連する参考文書
3.2.3 Ethernet のパラメータ
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