2.5.1 システムモデルの端末コンポーネント

TelnetTerminal ブロックは、端末コンポーネントパラメータを定義するときに設定します。仮想マシンは EB FVP です。

図 2-4 端末ブロック図
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ターゲット側では、ターゲット OS により呼び出されるコンソールプロセスは、適切なドライバの存在に依存します。そのようなドライバは通常、OS カーネルの一部です。ドライバは UART 経由でシリアルデータを渡します。データは TelnetTerminal コンポーネントに転送され、FVP の外部の世界に TCP/IP ポートを公開します。このポートは、例えば、ホスト上の telnet プロセスによって接続できます。
デフォルトでは、モデルが初期化されるときに、EB FVP は 4 つの telnet 端末を起動します。4 つの端末のそれぞれの起動方法を変更するには、対応するコンポーネントパラメータを変更します。
例えば、クライアントの Telnet セッションが閉じられるなどで端末接続が切れた場合、ホスト上のポートが開きます。元のポート番号が使用できない場合は、このポートのポート番号が変わってしまう可能性があります。最初にデータにアクセスする前に、選択したクライアントをネットワークソケットに接続できます。最初にデータにアクセスする際に既存の接続がなく、start_telnet パラメータが true の場合、ホストの Telnet セッションは自動的に起動します。
端末のポート番号は、FVP の起動時に定義できます。各端末が使用するポートの実際の値は起動または再起動時に宣言されます。そのポートが既に使用されている場合は、指定した値にならない可能性があります。ポート番号は、モデルを起動したホストのウィンドウに表示されます。
端末コンポーネントは、telnet モードまたは raw モードで起動できます。
Telnet
Telnet モードの端末コンポーネントは、RFC 854 プロトコルのサブセットをサポートします。この状態では、ホストとクライアントの間でサポートされているもの、サポートされていないものに関するネゴシエーションに端末が加わることを意味しますが、フロー制御は実装されていません。
Raw
Raw モードを使用すると、ホストとターゲット間でバイトストリームを変更せずに渡すことが可能になります。この状態では、ホストとクライアント間の初期の機能のネゴシエーションに端末が加わらないことを意味します。TCP/IP ポートのように動作します。この機能を使用して、端末経由でターゲットに直接接続することができます。
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