TrustZone テクノロジのサポート

ARM TrustZone® は、複数の ARM プロセッサに組み込まれているセキュリティ技術です。例えば、Cortex™-A クラスプロセッサが該当します。メモリや周辺機器などの実行とリソースをセキュアワールドと通常環境に分割します。

TrustZone をサポートするターゲットに接続するときに、セキュアワールドへのアクセスが許可されている場合、デバッガはセキュアワールドと通常環境の両方へのアクセスを提供します。この場合、すべてのアドレスおよびアドレスに関連する操作は、1 つの世界に固有のものです。つまり、ドレスまたは式が必要なコマンドを使用する場合は、適用先の環境も指定する必要があります。例えば、S:0x1000

各パラメータには以下の意味があります。

N:

通常環境メモリのアドレスの場合

S:

セキュアワールドメモリのアドレスの場合

現在の環境でアドレスを指定する場合は、接頭辞を省略できます。

例えば、デバッグ情報のロードや共有コードのブレークポイントの設定など、両方の環境に操作を適用する必要がある場合は、適切な環境接頭文を使用して操作を繰り返す必要があります。

$PC などのレジスタに環境はありません。現在の環境にはないレジスタ内のアドレスからメモリの内容にアクセスするには、N:0+$PC のような式を使用できます。一般に、デバッグ情報を含む式はロードされるときに環境に関連付けられるため、これらの式に必要ありません。

Show/hide関連項目

Copyright © 2010, 2011 ARM. All rights reserved.ARM DUI 0446FJ
Non-ConfidentialID111611