[Breakpoint properties]ダイアログボックス

このダイアログボックスを使用すると、以下を実行できます。

Figure 50. [Breakpoint properties]ダイアログボックス

[Breakpoint properties]ダイアログボックス

Show/hideブレークポイント情報

ブレークポイント情報には、ブレークポイントの基本的なプロパティが表示されます。以下のプロパティがあります。

[Description]

[Breakpoints]ビューに表示されるブレークポイントの説明。以下のもので構成されます。

  • ブレークポイントが設定されている関数の名前および関数の開始位置からのバイト数。例えば、accumulate()+52 は、ブレークポイントが accumulate() 関数の開始位置から 52 バイト離れていることを示します。

  • ソースファイルが利用できる場合は、ブレークポイントが設定されているファイルのファイル名および行番号(例えば、threads.c:115)。

  • ブレークポイントの ID 番号(#N)。場合によっては、for ループ内など、ブレークポイントが多数のサブブレークポイントで構成されている可能性があります。これらは N.n として識別されます。N は親の数です。このダイアログボックスのサブブレークポイントの説明は、以下のように表示されます。

    main()+132sub-breakpoint ofmain()+132 @ threads.c:56 [#14 ARM] (threads)

  • ブレークポイントのアドレスの命令タイプ(ARM または Thumb)。

  • 設定されている場合は、ignore の回数。表示形式は以下のとおりです。

    ignore = num/count

    最初は numcount に等しく、ゼロに達するまで各パスに対してデクリメントします。

    count は、ignore 回数に対して指定した値です。

  • ブレークポイントに達するたびにインクリメントする hits 回数。これは、初めてブレークポイントに達すると表示されます。ignore 回数を設定した場合、hits 回数は ignore 回数がゼロに達するまでインクリメントを開始しません。

  • 指定した停止条件(例えば、(i==3))。

  • イメージの名前。

以下に例を示します。

accumulate()+52 @ threads.c:115 [#1 ARM, ignore = 3/3, 3 hits, (i==3)] (threads)
[Location]

ブレークポイントが設定されているアドレスを含むソースファイルの場所。以下に例を示します。

C:/Myprojects/Eclipse/workspace_ds5/threads/threads.c:115.0

ソースファイルが使用できない場合は、Unknownが表示されます。

[Type]

これは、以下のことを示します。

  • ブレークポイントアドレスのコードにソースファイルが使用できるかどうかを示します。使用できる場合はSource Level、使用できない場合はAddress Levelが表示されます。

  • ブレークポイントが共有オブジェクトのコードにある場合、Autoは、その共有オブジェクトがロードされたときにブレークポイントが自動的に設定されることを示します。

  • ブレークポイントがActiveの場合、Software BreakpointまたはHardware Breakpointのいずれかのブレークポイントのタイプ。

  • ブレークポイントのアドレスの命令タイプ(ARM または Thumb)。

以下に例を示します。

Source Level Software Breakpoint [ARM]

[State]

以下のいずれかを示します。

Active

ブレークポイントのアドレスを含むイメージまたは共有オブジェクトがロードされ、ブレークポイントが設定されます。

No Connection

ブレークポイントは、接続されていないターゲット上のアプリケーション内にあります。

Pending

ブレークポイントのアドレスを含むイメージまたは共有オブジェクトは、まだロードされていません。イメージまたは共有オブジェクトがロードれると、ブレークポイントはアクティブになります。

[Address]

アドレスを有効または無効にできるチェックボックスとともに、複数のブレークポイントまたはサブブレークポイントのアドレスを表示するダイログボックス。

[Temporary]

これがテンポラリブレークポイントである場合はtrueが表示されます。テンポラリブレークポイントでない場合はfalseが表示されます。

Show/hideブレークポイントのオプション

以下のオプションを設定できます。

[Stop Condition]

選択したブレークポイントの C 形式の条件式を指定します。例えば、x の値が 10 のときにブレークポイントをアクティブにするには、x==10 を指定します。

[Ignore Count]

選択したブレークポイントをアクティブにする前に、無視する回数を指定します。

ゼロに達するまで、デバッガは各パスのカウンタをデクリメントします。以下に例を示します。

main()+140 @ threads.c:51 [#1 ARM, ignore = 2/3] (threads)

値がゼロに達したとき、ブレークポイントはアクティブになります。その後の各パスにより、ブレークポイントはアクティブになります。

コンテキストメニューの[Reset Ignore Count]オプションを選択して、カウンタを設定した値にリセットし、アクティブ化を再度遅延します。

[On break, run script]

選択したブレークポイントがアクティブになったときに実行するスクリプトファイルを指定します。

Note

スクリプトで使用されるコマンドが、ブレークポイントで実行されることに注意してください。例えば、スクリプト内で quit コマンドを使用すると、ブレークポイントに達したときにデバッガがターゲットから切断されます。

[Continue Execution]

ブレークポイントがアクティブになった後にターゲットの実行を継続する場合は、このオプションを選択します。

[Verbose Breakpoints]

選択したブレークポイントの停止メッセージの出力を制御します。

[Break on Selected Threads]

このオプションは、特定のスレッドに対するブレークポイントを設定するときに選択します。スレッドが使用できない場合、このオプションは無効です。

ブレークポイントがアクティブになったとき、デバッガは以下の処理を行います。

  • [Commands]ビューにメッセージを表示します。以下に例を示します。

    Execution stopped at breakpoint 1:0x00008850
    In thread 1 (OS thread id 1078)
    0x00008850   51,0   thread_app_data[t].thread = t;
    
  • ブレークポイントのヒット回数をインクリメントします。以下に例を示します。

    main()+140 @ threads.c:51 [#1 ARM, ignore = 0/3, 2 hits] (threads)

Show/hide関連項目

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