以下の理由でデバッグ情報がロードされていると、デバッガはソースファイルを見つけられない場合があります。
デバッグ情報で指定されたパスがワークステーションに存在しないか、必要なソースファイルを含んでいない。
ソースファイルのワークステーション上の場所が、デバッグ情報を含んでいるイメージと同じでない。 デバッガはデフォルトで、このイメージと同じパスを使用しようとします。
そのため、ソースコードを検索して表示するコマンドがデバッガによって実行される場合は、デバッガによって使用される検索パスを編集する必要があります。
検索パスを編集するには
[Path Substitution]ダイアログボックスを開きます。
ソースファイルが見つからない場合は、警告が C/C++ エディタに表示されます。 [Set Path Substitution]をクリックします。
[Debug Control]ビューで、ビューメニューから[Path Substitution]を選択します。
代入規則を追加、編集、または複製するには、[Path Substitution]ダイアログボックスのツールバーアイコンをクリックします。
必要な場合は、[Path Substitution]ダイアログボックスのツールバーアイコンを使用して、代替規則の順序を変更したり、不要になった規則を削除たりすることもできます。
[OK]をクリックします。これによって、代替規則がデバッガに渡され、ダイアログボックスが閉じます。
『ARM® DS-5™:Eclipse の使用』:
『ARM® DS-5™:デバッガコマンドリファレンス』: