2.3 gdbserver を使用した Linux ターゲットへの接続の設定

gdbserver を使用して Linux ターゲットに接続する方法を説明します。

前提条件

接続前に以下の手順を行う必要があります。
  1. インストールされブートされている オペレーティングシステムOS でターゲットを設定します。詳細については、ターゲットに付属のマニュアルを参照して下さい。
  2. ターゲットの IP アドレスまたは名前を取得します。
  3. 必要に応じて、ターゲットへの リモートシステムエクスプローラ (RSE) 接続を設定します。
既に実行中の gdbserver に接続する場合は、以下のことを確認する必要があります。
  1. gdbserver がインストールされており、ターゲット上で実行されていること。
    ターゲット上で gdbserver およびアプリケーションを実行する場合、以下のコマンドを使用します。
    gdbserverportpath/myApplication
    各パラメータには以下の意味があります。
    • port gdbserver とアプリケーション間の接続ポートです
    • path/myApplication は、デバッグするアプリケーションです。
  2. アプリケーションイメージがロードされており、ターゲット上で実行されていること。

手順

  1. メインメニューから[ウィンドウ] > [パースペクティブを開く] > [DS-5 Debug]を選択します。
  2. [Run]メニューから[Debug Configurations...]を選択します。
  3. コンフィギュレーションツリーから[DS-5 Debugger]を選択し、[New]をクリックして新しいコンフィギュレーションを作成します。
  4. [Name]フィールドに、新しいコンフィギュレーションの適切な名前を入力します。
  5. [Connection]タブをクリックして、DS-5 デバッガターゲット接続を設定します。
    1. 必要なプラットフォーム、[Linux Application Debug]プロジェクトタイプ、および必要なデバッグ操作を選択します。
    2. デバッガと gdbserver との接続を設定します。
  6. [Files]タブをクリックしてターゲット環境を定義し、デバッガを使用するホスト上のアプリケーションファイルおよびライブラリのデバッグバージョンを選択します。
    1. [Target Configuration]パネルで、ターゲットにダウンロードするホスト上のアプリケーションを選択し、選択したファイルをダウンロードするターゲット上の場所を指定します。
    2. [Files]パネルで、デバッガを使用してデバッグ情報をロードするホスト上のファイルを選択します。必要に応じて、ターゲットにダウンロードするホスト上の他のファイルを指定することもできます。

    [Files]タブのオプションは、選択するデバッグ操作のタイプに依存します。
  7. [Debugger]タブをクリックして、デバッガを設定します。
    1. [Run]コントロールパネルで、ターゲットに接続した後にデバッガで行うアクションを指定します。
    2. ホスト作業ディレクトリを設定するか、またはデフォルトを使用します。
    3. [Paths]パネルで、デバッガがソースコードを表示するときに使用する、ホスト上のソースまたはライブラリの検索ディレクトリを指定します。
  8. 必要に応じて、[Arguments]タブをクリックして、デバッグセッションの開始時にアプリケーションに渡される引数を入力します。
  9. 必要に応じて、[Environment]タブをクリックして、デバッグセッションの開始時にアプリケーションに渡されるターゲット環境変数を作成して設定します。
  10. [Apply]をクリックしてコンフィギュレーション設定を保存します。
  11. [Debug]をクリックしてターゲットに接続します。
  12. デバッグには、DS-5 デバッグパースペクティブが必要です。[Confirm Perspective Switch]ダイアログボックスが表示された場合は、[Yes]をクリックしてパースペクティブを切り替えます。
接続時に DS-5 デバッグパースペクティブが開いている場合は、関連するすべてのビューとエディタが表示されます。
これらのオプションの詳細については、ダイナミックヘルプを使用して下さい。
関連する作業
2.13 既存の起動コンフィギュレーションのエクスポート
2.14 既存の起動コンフィギュレーションのインポート
2.4 Linux アプリケーションのデバッグ用の 固定仮想プラットフォームFVP への接続の設定
2.6 Linux カーネルへの接続の設定
2.8 ベアメタルターゲットへの接続の設定
2.9 ベアメタルターゲットへのイベントビューアの接続の設定
関連する参考文書
10.38 [Debug Configurations]-[接続]タブ
10.39 [Debug Configurations] - [Files]タブ
10.40 [Debug Configurations] - [Debugger]タブ
10.41 [Debug Configurations]-[OS Awareness]タブ
10.42 [Debug Configurations] - [Arguments]タブ
10.43 [Debug Configurations] - [Environment]タブ
10.50 シリアル接続および SSH 接続用のターゲット管理端末
11.1 ARM Linux の問題と解決法
11.3 ターゲット接続の問題と解決法
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