11.1 ARM Linux の問題と解決法

Linux アプリケーションのデバッグ時に発生する可能性のある問題を一覧表示します。

Linux アプリケーションのデバッグ時に以下の問題が発生する可能性があります。

ARM Linux パーミッションの問題

ターゲットでアプリケーションを開始したときにパーミッションが拒否されたというエラーメッセージを受けとった場合は、アプリケーションの実行パーミッションの変更が必要になることがあります。:
chmod +x myImage

ブレークポイントにヒットしません

ターゲット上のアプリケーションおよび共有ライブラリがホスト上のものと同じであることを確認して下さい。コードレイアウトは同じでなければなりませんが、ターゲット上のアプリケーションおよび共有ライブラリにはデバッグ情報は不要です。

オペレーティングシステムのサポートは有効ではありません

オペレーティングシステム(OS)サポートが必要な場合、可能であればデバッガにより自動的にアクティブ化されます。OS サポートが必要であるがアクティブ化できない場合、デバッガでエラーが生成されます。:
ERROR(CMD16-LKN36):
! Failed to load image "gator.ko"
! Unable to parse module because the operating system support is not active
以下の場合は OS サポートをアクティブ化できません。
  • vmlinux ファイルのデバッグ情報がターゲット上で実行するカーネル内のデータ構造と正確に一致しない場合
  • set os enabled off コマンドを使用して手動で無効にした場合。
カーネルバージョンの一致を調べるには
  • vmlinux イメージをロードした後にターゲットを停止します。
  • print init_nsproxy.uts_ns->name コマンドを入力します。
  • $1 出力が正しいことを確認します。:
    $1 = {sysname = "Linux", nodename = "(none)", release = "3.4.0-rc3", 
    version = "#1 SMP Thu Jan 24 00:46:06 GMT 2013", machine = "arm", 
    domainname = "(none)"}
関連する作業
2.3 gdbserver を使用した Linux ターゲットへの接続の設定
2.6 Linux カーネルへの接続の設定
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