10.16 [Modules]ビュー

[モジュール]ビューを使用して、アプリケーションによって使用される共有ライブラリや動的にロードされた オペレーティングシステムOS モジュールの表形式のビューを表示します。このビューは、Linux ターゲットに接続した場合にのみ表示されます。

図 10-21 共有ライブラリを表示している[Modules]ビュー
共有ライブラリを表示している[Modules]ビュー

ロード可能なモジュールを検出するには、デバッガ内で接続が確立しており、 OS サポートが有効になっている必要があります。 OS サポートは、Linux カーネルイメージがデバッガにロードされると、自動的に有効になります。ただし、set os コマンドを使用して手動でこれを制御することもできます。
列ヘッダを右クリックして表示する列を選択します。以下の列があります。
名前
ターゲットのコンポーネントの名前および場所を表示します。
[Symbols]
シンボルが各オブジェクトに対して現在ロードされているかどうかを表示します。
アドレス
オブジェクトのロードアドレスを表示します。
[Size]
オブジェクトのサイズを表示します。
[タイプ]
コンポーネントの種類を表示します(共有ライブラリ、 OS モジュールなど)。
[Host File]
ホストワークステーション上のコンポーネントの名前と場所を表示します。
[すべての列を表示]
すべての列を表示します。
列をリセット
表示された列とその幅をデフォルトにリセットします。
デフォルトでは、[名前][シンボル][アドレス][型]、および[ホストファイル]の列が表示されます。

ツールバーとコンテキストメニューのオプション

ツールバーまたはコンテキストメニューには、以下のオプションが用意されています。
[Linked:context]
このビューを[デバッグ制御]ビューで選択した接続にリンクします。これがデフォルトです。または、ビューを別の接続にリンクすることもできます。リンクする接続がドロップダウンリストに表示されていない場合は、まず[デバッグ制御]ビューで接続を選択する必要があります。
[Copy]
選択したデータをコピーします。
[Select All]
表示されているすべてのデータを選択します。
[Load Symbols]
デバッグ情報をホストファイル列に表示されたソースファイルからデバッガにロードします。ホストファイルが不明の場合は、ファイルがロードされる前に、このオプションが無効になっています。
[Add Symbol File...]
デバッガに必要なデバッグ情報を含むファイルをホストワークステーションから選択できるダイアログボックスを開きます。
[Discard Symbols]
選択したファイルに関するデバッグ情報を破棄します。
[Show in Memory]
選択したオブジェクトのロードアドレスで始まる[メモリ]ビューを表示します。
[Show in Disassembly]
選択したオブジェクトのロードアドレスで始まる[逆アセンブリ]ビューを表示します。
[View Menu]
以下の[View Menu]オプションが用意されています。
非表示の場合はビューを更新
他のビューの背後にあり表示されない場合は、ビューの更新を有効にします。デフォルトでは、非表示の場合はビューを更新しません。
更新
ビューを更新します。
関連する概念
6.8 マルチスレッドアプリケーションのデバッグについて
6.9 共有ライブラリのデバッグについて
6.10.2 Linux カーネルのデバッグについて
6.10.3 Linux カーネルモジュールのデバッグについて
6.11 TrustZone 対応ターゲットのデバッグについて
関連する参考文書
章 10  DS-5 デバッグパースペクティブおよびビュー
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