1.7 ヘッドレスコマンドラインデバッガを使用したカスタムコンフィギュレーションデータベースの指定

ヘッドレスコマンドラインデバッガを使用して、カスタムコンフィギュレーションデータベースを指定できます。

ヘッドレスコマンドラインデバッガを使用してカスタムコンフィギュレーションデータベースを指定するには、以下の手順を実行します。

手順

  1. DS-5 コマンドラインコンソールを起動します。
    • Windows の場合、[スタート] > [プログラム] > [ARM DS-5 > DS-5[Command Prompt]を選択します。
    • Linux の場合
      • install_directory/bin ディレクトリを PATH 環境変数に追加します。既に構成されている場合、このステップは省略できます。
      • Unix bash シェルを開きます。
  2. ユーザ指定コンフィギュレーションデータベースからのエントリを列挙するには、次のコマンドライン構文を使用します。
    debugger --cdb-list --cdb-root path_to_cdb1[;path_to_cdb2](Windows の場合)
    debugger --cdb-list --cdb-root path_to_cdb1[:path_to_cdb2](Linux の場合)
    各項目には以下の意味があります。
    --cdb-list
    コンフィギュレーションデータベースからのエントリを列挙するオプション。
    --cdb-root
    1 つ以上のコンフィギュレーションデータベースのパスを指定するオプション。
    path_to_cdb1path_to_cdb2
    コンフィギュレーションデータベースのディレクトリパス。

    DS-5 はデータベースを左から右に処理します。処理済みデータベース内の情報は、後で処理されるデータベースからの情報に置き換えられます。例えば、異なるレジスタを含む変更済みの Cortex™-A15 プロセッサ定義を生成する場合は、これらの変更をコマンドライン上のリストの右端にある新しいデータベースに追加できます。

    デフォルトのコンフィギュレーションデータベースのデータが不要な場合は、別のコマンドラインオプションの --cdb-root-ignore-default を使用して、デフォルトのコンフィギュレーションデータベースを使用しないようにデバッガに指示します。
  3. ユーザ指定コンフィギュレーションデータベースでのターゲットに接続するには、次のコマンドライン構文を使用します。
    debugger --cdb-entry "Manufacturer::Platform::Project type::Execution environment::Activity::Connection type" --cdb-root path_to_cdb1
    各項目には以下の意味があります。
    --cdb-entry
    接続先ターゲットを指定します。
    Manufacturer::Platform::Project type::Execution environment::Activity::Connection type は、ユーザ指定コンフィギュレーションデータベースのエントリに対応します。

    • 複数のコンフィギュレーションデータベースを指定するには、ディレクトリパスを Linux システムではコロン、Windows システムではセミコロンで区切ります。
    • 接続パラメータが必須の場合、--cdb-entry-param オプションで指定します。
関連する概念
1.5  DS-5 ヘッドレスコマンドラインデバッガについて
関連する参考文書
1.6 ヘッドレスコマンドラインデバッガのオプション
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