13.1 DS-5デバッガのオペレーティングシステム認識の記述について

DS-5デバッガでは、オペレーティングシステム(OS)の認識に役立つサードパーティ用アプリケーションプログラミングインタフェース(API)が提供されています。

OS 認識により、OS スレッドまたはタスク、その他の関連データ構造(通常はセマフォ、ミューテックス、キューなど)の表現を提供するデバッガの機能が強化されます。
スレッド認識により、特にデバッガの次の機能が強化されます。
実装のさまざまな段階をわかりやすく説明するため、この章では myos という名前の架空の OS のサポートを追加する方法について説明します。
以下のようにステップを要約することができます。
  1. OS 認識拡張機能をホストする新しいコンフィギュレーションデータベースフォルダを作成し、それを Eclipse の DS-5デバッガ設定に追加します。
  2. 拡張機能が[Debug configuration]ダイアログの[OS Awareness]タブに表示されるように、extension.xml ファイルと messages.properties ファイルを作成します。
  3. provider.py を追加し、認識イネーブルロジックを実装します。
  4. contexts.py を追加し、スレッド認識を実装します。
  5. tasks.py を追加して、テーブルを[RTOS Data]ビューに提供し、タスクに関する詳細な情報を示します。
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