6.10 OS 認識について

DS-5 は、ターゲットで実行可能な多くのオペレーティングシステムをサポートしています。これを OS 認識と呼びます。OS 認識により、オペレーティングシステムスレッドやその他の関連データ構造の表現が提供されます。
DS-5デバッガ でサポートされる OS 認識は、ターゲットのプロセッサアーキテクチャの OS バージョンによって異なります。
DS-5デバッガ によって OS 認識が提供されているバージョンを以下に示します。
  • ThreadX 5.6:ARMv5、ARMv5T、ARMv5TE、ARMv5TEJ、ARMv6M、ARMv7M、ARMv7R、ARMv7A
  • μC/OS-II 2.92:ARMv6M、ARMv7M、ARMv7R、ARMv7A
  • μC/OS-III 3.04:ARMv6M、ARMv7M、ARMv7R、ARMv7A
  • embOS 3.88:ARMv5、ARMv5T、ARMv5TE、ARMv5TEJ、ARMv6M、ARMv7M、ARMv7R、ARMv7A
  • Keil CMSIS-RTOS RTX 4.7:Cortex-M0、Cortex-M0+、Cortex-M1、Cortex-M3、Cortex-M4、および Cortex-A9 プロセッサ
  • FreeRTOS 8.0:ARMv6M、ARMv7M、ARMv7R、ARMv7A
  • Freescale MQX 4.0:Freescale ベースの Cortex-M4 や Cortex-A5 プロセッサ
  • Quadros RTXC 1.0.2: ARMv5、ARMv5T、ARMv5TE、ARMv5TEJ、ARMv7M、ARMv7R、ARMv7A。
  • Nucleus RTOS 2014.06: ARMv5、ARMv5T、ARMv5TE、ARMv5TEJ、ARMv6M、ARMv7M、ARMv7R、ARMv7A。

  • 上記に記載されていないアーキテクチャやプロセッサの場合、デフォルトで OS 認識機能は備わっていません。
  • 新しいバージョンの OS に対する OS 認識サポートは、それらの内部データ構造に対する変更の有効範囲によって異なります。
  • DS-5デバッガ の OS 認識は、元の CMSIS Keil RTX 以外のバージョンではサポートされません。
DS-5デバッガによって OS 認識が提供されている Linux カーネルを以下に示します。
  • Linux 2.6.28、ARMv7A
  • Linux 2.6.38:ARMv7A
  • Linux 3.0:ARMv7A
  • Linux 3.11.0-rc6:ARMv7A
  • Linux 3.13.0-rc3:ARMv7A
  • Linux 3.6.0-rc6:ARMv7A
  • Linux 3.7.0:ARMv7A
  • Linux 3.9.0-rc3:ARMv7A
  • Linux 3.11.0-rc6:ARMv8A

最新バージョンの Linux では、ARMv7A および ARMv8A アーキテクチャで動作することが求められます。
以下のサブセクションから構成されています。
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