14.7 SMP および AMP コンフィギュレーション向け DTSL サポート

DS-5デバッガ 側から見ると、Symmetric Multi Processing(SMP)は、1 つのマルチコア実行ブロックとして密結合され使用される、アーキテクチャ上同じコアのセットを参照します。デバッガ側から見ると、これらは一緒に開始および停止する必要があります。
大きなシステムには、いくつかの SMP セットがある場合があり、それぞれがクラスタとして参照されます。通常、クラスタは SMP コンフィギュレーションでは 4 つのコアのセットです。SMP クラスタのすべてのコアにも同じビューのメモリがあり、同じイメージを実行します。
DS-5デバッガ 側から見ると、Asymmetric Multi Processing(AMP)は、結合されずに動作しているコアのセットを参照します。これらのコアは、アーキテクチャ { Cortex®-A8, Cortex-M3} が異なっているか、アーキテクチャは同じであるが、SMP コンフィギュレーションで動作しないものです。デバッガ側から見ると、コアを一緒に開始または停止する必要があるかどうかは、アプリケーションによって異なります。
DTSL 側から見ると、セット(SMP または AMP)のコアは、同じ configdb プラットフォームの一部です。project_types.xml を使用すると、サポートされているユースケースを対象とするデバッグ操作のセットがプラットフォームに表示されます。これらすべてのユースケースは、同じ Jython DTSL コンフィギュレーションクラスで指定する必要があります。これは、DTSL を使用するクライアントが複数ある場合でも(例えば、 Cortex-A8 を制御するデバッガと Cortex-M3 を制御するデバッガがある場合など)、ターゲットのデバッグハードウェアは 1 セットしかないためです。したがって、デバッグハードウェアを制御しているのは 1 つの DTSL インスタンスです。
SMP システムには通常、コアのセットを同じ実行状態に維持するハードウェアメカニズムがあります。AMP システムによっては、実行状態が同期されている必要もあります。マルチクライアントの単一の DTSL インスタンスアーキテクチャではこれをサポートしています。単一の DTSL インスタンスは常に、ターゲットの実行状態を認識しており、通常、すべての AMP コア間の 1 つの実行状態に対して調整できます。
以下のサブセクションから構成されています。
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