2.9.1 DS-5 を使用した Android ターゲット上で既に実行されているアプリケーションへの接続

このチュートリアルでは、DS-5 を使用して、デバッグ構成を作成し、ターゲットに接続して、Android ターゲットで既に実行中のアプリケーションをデバッグする方法について説明します。

前提条件

  • Android NDK と共に提供されるサンプルアプリケーションの 1 つが hello-neon です。アプリケーションがビルド済みで、ソース位置にアクセスできる必要があります。
  • ターゲットが稼動している必要があります。Android Virtual Device(AVD)を使用する場合、デバイスエミュレータを適切な API レベルと CPU 設定で構成する必要があります。また、DS-5 が接続できるように、稼動している必要があります。
  • Android SDK ソースフォルダは、オペレーティングシステムの PATH 環境変数で使用できる必要があります。使用できない場合は、...\android-sdk\platform-tools フォルダを PATH 環境変数に追加します。

Android 開発ツールは、Android の使用条件の対象となります。

手順

  1. DS-5 を起動し、メインメニューで[Run] > [Debug Configuration]を選択します。
  2. コンフィギュレーションツリーから[DS-5 Debugger]を選択し、[New Configuration] [New]をクリックして新しいデバッグコンフィギュレーションを作成します。
  3. [Debug Configurations]ダイアログの[Connections]タブで、以下を実行します。
    1. デバッグコンフィギュレーションの[Name]を指定します。例えば、「HelloNeon」と指定します。
    2. [Select target]で、[Android Application Debug] > [Native Application/Library Debug] > [APK Native Library Debug via gdbserver] > [Attach to a running Android application]を参照および選択します。
    3. [Connections]で、ターゲットを選択します。例えば、emulator-5554 を選択します。
      図 2-9 [Debug Configuration]ダイアログ - [Connection]タブ - [Attach to a running Android application]
      [Debug Configuration]ダイアログ - [Connection]タブ - [Attach to a running Android application]

  4. [Debug Configurations]ダイアログの[Files]タブで、以下を実行します。
    1. [Android] > [Project directory]で、hello-neon アプリケーショソースフォルダを選択します。これにより、その他のフィールドに値が自動入力されます。
      図 2-10 [Debug Configuration]ダイアログ - [Files]タブ - [Project directory]の選択
      [Debug Configuration]ダイアログ - [Files]タブ - [Project directory]の選択

  5. [Debug Configuration]ダイアログの[Debugger]タブで、以下を実行します。
    1. [Run]コントロールで、[Connect only]を選択します。
    2. [Paths]で、hello-neon ソースディレクトリを参照および選択します。
      図 2-11 [Debug Configuration]ダイアログ - [Debugger]タブ - [Connect only](Android)
      [Debug Configuration]ダイアログ - [Debugger]タブ - [Connect only](Android)

  6. [Debug]をクリックしてターゲットに接続します。
  7. デバッグには、 DS-5 デバッグパースペクティブが必要です。[Confirm Perspective Switch]ダイアログボックスが表示された場合は、[Yes]をクリックしてパースペクティブを切り替えます。
  8. アプリケーションをデバッグする必要に応じて、ブレークポイントを設定し、実行し、ステップ実行します。

    NDK が gdbserver をネイティブライブラリに接続する前にアプリケーションが存在する場合は、Java ネイティブライブラリを起動する前にディレイを追加しなければならないことがあります。
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