8.1 概要: コマンドラインまたはスクリプトからの DS-5デバッガの実行

DS-5デバッガは、グラフィカルユーザインタフェースなしのコマンドライン専用モードで使用することができます。

これは、デバッグおよびトレースアクティビティを自動化する場合に非常に便利です。デバッグセッションを自動化することで、大幅に時間を節約でき、ソースレベルでのコードのステップ実行などの反復タスクを削減できます。回帰テストの一部として複数のテストを実行する必要がある場合に、これは特に便利です。
このモードには、極めて軽量であるためより高速であるという利点があります。ただし、それゆえに、実行をステップスルーするときにソースコード、逆アセンブリ、変数、レジスタ、およびメモリ間の同期を見ることができるなどの、ターゲットデバイスに接続したときに GUI が提供する拡張機能も備わっていません。
必要であれば、インタラクティブな方法で個々のコマンドを使用して DS-5デバッガの動作を操作できます。ただし、コマンドラインから使用した場合、DS-5デバッガは、通常スクリプトから駆動されます。DS-5デバッガを使用すると、グラフィカルデバッガで必要なデバッグタスクを最初に実行することがあります。これにより、各デバッグタスクのレコードが生成され、[履歴]ビューから(.ds)スクリプトとしてエクスポートできます。
[スクリプト]ビューを使用してスクリプトを編集できます。あるいは、参照に DS-5デバッガコマンドを使用すると、デバッグスクリプトを手動で書き込むことができます。
DS-5 は、ネイティブな DS-5 スクリプト言語よりも多くの機能を備えた Jython (.py) スクリプトもサポートしています。これらを DS-5デバッガにロードして、デバッガによる複雑なタスクの実行を自動化できます。
コマンドラインから DS-5デバッガを開始する方法については、構文と命令の「コマンドラインデバッガのオプション」を参照して下さい。
関連する作業
8.4 コマンドラインを使用したカスタムコンフィギュレーションデータベースの指定
関連する参考文書
8.2 コマンドラインデバッガのオプション
関連情報
DS-5 デバッガコマンド
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