10.5 新しいプラットフォームコンフィギュレーションの作成

Platform Configuration Editor(PCE)を DS-5 内で使用して、新しいプラットフォーム用のデバッグコンフィギュレーションを作成できます。

新しいプラットフォームコンフィギュレーションを DS-5 で作成するには、Eclipse の新しいプラットフォームコンフィギュレーションプロジェクトが必要です。

手順

  1. DS-5 のメイン Eclipse メニューから、[ファイル] > [新規] > [その他]を選択します。新しいプロジェクトのダイアログが表示されます。
  2. [DS-5 Configuration Database] > [Platform Configuration]を選択し、[次へ]をクリックします。
    図 10-1 新規 PCE プロジェクト
    新規 PCE プロジェクト

  3. [新規プラットフォーム]ダイアログボックスで、コンフィギュレーションデータベースを選択するか、[データベースの新規作成]をクリックして新しいコンフィギュレーションデータベースを作成し、コンフィギュレーションデータベースの名前を入力します。[Next]をクリックします。すべての DS-5 プラットフォームコンフィギュレーションは、コンフィギュレーションデータベースに保存する必要があります。
    図 10-2 新規コンフィギュレーションデータベース
    新規コンフィギュレーションデータベース

  4. [プラットフォーム情報]ダイアログボックスで、プラットフォームの製造元(ARM など)を入力します。プラットフォーム名(Juno など)を入力します。プラットフォーム情報への URL リンクを提供する場合は、その URL を[プラットフォーム情報 URL]に入力します。この URL は、プラットフォームのデバッグアクティビティを選択したときに[デバッグコンフィギュレーション]パネルに表示されます。[Next]をクリックします。
    図 10-3 新規プラットフォーム情報
    新規プラットフォーム情報

  5. 次の図は、[プラットフォームコンフィギュレーションの作成]ダイアログボックスを示しています。プラットフォームコンフィギュレーションの作成方法に最も適したオプションを選択します。
    図 10-4 プラットフォームの作成オプション
    プラットフォームの作成オプション

    • [ターゲットを自動的に検出し、DS-5 デバッグコンフィギュレーションを新規作成する]。このオプションをお勧めします。DS-5 はプラットフォーム上にあるデバイスを自動的に検出します。その後、必要に応じて他のデバイスを追加したり、デバイスの相互接続の方法を指定したりできます。
    • [高度なプラットフォーム検出または手動作成]。このオプションを選択すると、プラットフォームからデバイス情報を読み取る際の個々の段階を制御できます。これは、特定のデバイス情報の読み取りによってプラットフォームが応答しなくなるような場合に便利です。
    • [既存のコンフィギュレーションファイル(*.rcf または *.rvc)からのインポート]。このオプションは、プラットフォーム用のコンフィギュレーションファイルが既にある場合に使用します。デバッグおよびトレースのサポートを向上させるために、プラットフォーム上の他のデバッグコンポーネントに関する追加情報を指定できます。
  6. [ターゲットを自動的に検出し、DS-5 デバッグコンフィギュレーションを新規作成する]オプションを選択し、[次へ]をクリックします。
  7. [デバッグビークル接続]ダイアログボックスで、接続アドレスTCP:11.22.100.20 など)を指定するか、[参照]をクリックして、プラットフォームに接続されているデバッグハードウェアユニットを選択します。
    図 10-5 コネクションアドレス
    コネクションアドレス

  8. DS-5 はプラットフォームに接続し、プラットフォームから読み取ることのできるすべてのデバイス情報を読み取ります。[概要]ダイアログボックスには、プラットフォーム上で DS-5 によって自動検出されたデバイスのリストが表示されます。[終了]をクリックすると、DS-5 で自動検出された情報に基づいて、プラットフォームコンフィギュレーションが作成されます。
    図 10-6 自動検出の概要
    自動検出の概要

    デバイスの接続に関する情報をプラットフォームから取得できない場合、DS-5 はこの情報について推測を行いません。具体的には、DS-5 は、プラットフォーム上のトレースデバイスに関する必要な情報をすべて取得しているわけではない可能性があります。この情報は PCE ビューで指定できます。
  9. DS-5 によりプラットフォームコンフィギュレーションが作成され、プラットフォームをレビューまたはデバッグするためのオプションが提供されます。
    • [プラットフォームのレビュー]。このオプションを選択すると、PCE ビューが DS-5 に表示されます。このビューには、すべてのデバイスと DS-5 で認識されているプラットフォーム情報が表示されます。PCE ビューでは、DS-5 で自動検出できなかったプラットフォームに関する情報を指定できます。
    • [デバッグプラットフォーム]。このオプションを選択すると、プラットフォームの[Debug Configurations]ダイアログボックスが表示されます。デバッグアクティビティを設定し、プラットフォーム上でデバッグセッションを開始できます。
    • [何もしない]DS-5 によってプラットフォームコンフィギュレーションがコンフィギュレーションデータベースに保存されます。後でこのコンフィギュレーションを DS-5 で開いて変更したり、このコンフィギュレーションを使用してプラットフォームの接続とデバッグを行ったりすることができます。
    図 10-7 プラットフォームコンフィギュレーションビュー
    プラットフォームコンフィギュレーションビュー

関連する概念
10.2 プラットフォームおよびモデルコンフィギュレーションのインポート
関連する作業
10.12  DS-5 への新しいコンフィギュレーションデータベースの追加
関連する参考文書
10.13 [コンフィギュレーションデータベース]パネル
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