7.3 CMM スタイルのスクリプトの作成

DS-5 は、CMM 形式のスクリプトの作成に使用できる CMM 形式のコマンドの小規模なサブセットを提供します。

デバッガ スクリプト ファイルは、以下の標準に準拠している必要があります。

  • スクリプトファイルには、1 行につき 1 つのコマンドのみを含める必要があります。必要に応じて、// タグを使用してコメントを追加できます。
  • CMM 形式のスクリプトを区別するため、.cmm または .t32 ファイル拡張子を使用する必要があります。

スクリプトを作成したら、DS-5デバッガ ソース コマンドを使用してスクリプトを実行する必要があります。

以下の例は、典型的な CMM 形式のスクリプトです。

例 7-1 CMM 形式のスクリプトのサンプル

// ファイル名:myScript.cmm
system.up                            ; ターゲットおよびデバイスに接続 
data.load.elf "hello.axf"            ; イメージおよびシンボルをロード 
// ブレークポイントおよびレジスタの設定 
break.set main /disable              ; ブレークポイントを設定し、すぐに無効 
break.set 0x8048                     ; 指定のアドレスでブレークポイントを設定 
break.set 0x8060                     ; 指定のアドレスでブレークポイントを設定 
register.set R0 15                   ; レジスタ R0 を設定 
register.set PC main                 ; PC レジスタをシンボルアドレスに設定 
...
break.enable main                    ; 指定のシンボルでブレークポイントを有効化 
// ブレークポイントまで実行し、必要な値を表示 
go                                   ; デバイスを実行開始 
var.print "Value is:" myVar          ; 文字列および変数値を表示 
print %h r(R0)                       ; レジスタ R0 を 16 進数で表示 
// ブレークポイントまで実行しスタックを出力 
go                                   ; 次のブレークポイントまで実行 
var.frame /locals /caller            ; すべての変数と関数の呼び出し元を表示 
...
// シャットダウンコマンド 
break.delete main                    ; main() のアドレスにあるブレークポイントを削除 
break.delete 0x8048                  ; アドレスのブレークポイントを削除 
break.delete 0x8060                  ; 指定のアドレスのブレークポイントを削除 
system.down                          ; ターゲットから切断
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