11.10 イベントビュー

[イベント]ビューでは、 システムトレースマクロセル (STM) イベントと 命令トレースマクロセル (ITM) イベントによって生成された出力を表示することができます。

データは、アプリケーションから実行時にキャプチャされます。ただし、アプリケーションを停止するまでデータは[イベント]ビューに表示されません。

ターゲットを停止するには、[デバッグ制御]ビューで[割り込み]アイコンをクリックするか、[コマンド]ビューで stop コマンドを使用します。アプリケーションが停止すると、キャプチャされたログ情報が、開いているビューに自動的に追加されます。

図 11-13 [イベント]ビュー(ETB:ITM トレースソースに対してすべてのポートが有効)
[イベント]ビュー(ETB:ITM トレースソースに対してすべてのポートが有効)


注:

トレースソースの選択およびビューに表示するポート(ITMがトレースソースの場合)またはマスタ(STMがトレースソースの場合)の設定には、[Event Viewer Settings]ダイアログを使用して下さい。

ツールバーとコンテキストメニューのオプション

ツールバーまたはコンテキストメニューには、以下のオプションが用意されています。

[Linked:context]

このビューを[デバッグ制御]ビューで選択した接続にリンクします。これがデフォルトです。または、ビューを別の接続にリンクすることもできます。リンクする接続がドロップダウンリストに表示されていない場合は、まず[デバッグ制御]ビューで接続を選択する必要があります。

[Clear Trace]
デバッグハードウェアデバイスのバッファとすべてのトレースソースをクリアします。データはビューに保持される場合がありますが、トレースをクリアした後でビューを更新すると、それらのデータもクリアされます。
[Start of page]
トレースバッファの先頭からイベントを表示します。
[Page back]
トレースバッファ内の 1 ページ前に移動します。
[Page forward]
トレースバッファ内の 1 ページ先に移動します。
[End of page]
トレースバッファの末尾からイベントを表示します。
[View Menu]

以下の[View Menu]オプションがあります。

新しいイベントビュー

[イベント]ビューの新しいインスタンスを表示します。

[Find Global Timestamp...]
[Search by Timestamp]ダイアログを表示します。このダイアログを使用すると、トレースバッファ全体で検索を実行できます。検索が完了すると、タイムスタンプが表示されたページが開き、直近のタイムスタンプが選択されます。
非表示の場合はビューを更新

他のビューの背後にあり表示されない場合は、ビューの更新を有効にします。デフォルトでは、非表示の場合はビューを更新しません。

[Refresh]

ビューを更新します。

[Freeze Data]

現在のビュー内のデータのフリーズを切り替えます。

[イベントの設定...]

[Settings]ダイアログを表示します。このダイアログでは、トレースソースを選択し、選択したトレースソースのオプションを設定できます。

[Open Trace Control View]
Trace Control ビューを開きます。
DTSL オプション...
[DTSL Configuration Editor] ダイアログ ボックスが開きます。

[Events] コンテキスト メニュー

[Advance / Go back local timestamp amount]

[Advance / Go back local timestamp] ダイアログ ボックスが表示され、ローカル タイムスタンプの時間量で現在の記録から進んだり戻ったりすることができます。負の数値は、戻る方向への動きを示します。この検索では、指定範囲内のローカル タイムスタンプの合計が指定された値以上になるまで、現在の記録から進んだり戻ったりします。

[Global Timestamps]
タイムスタンプはイベント生成時刻の概算値を表します。
[Synchronize Timestamps]
[トレース]ビューと[イベント]ビューをすべて同期して、同じタイムスタンプに関するデータを表示します。
[Set Timestamp Origin]
選択したイベントレコードをタイムスタンプの起点に設定します。

注:

タイムスタンプの起点は、指定された接続のすべての[トレース]ビューと[イベント]ビューに対してグローバルに適用されます。
[Clear Timestamp Origin]
タイムスタンプの起点をクリアします。
[Timestamp Format:Numeric]
タイムスタンプを数値形式で設定します。ITM/STM プロトコルから受け取る未加工のタイムスタンプ値です。
[Timestamp Format:(h:m:s)]
タイムスタンプを hours:minutes:seconds 形式で設定します。
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