11.9 [Disassembly]ビュー

[逆アセンブリ]ビューを使用して、実行中のアプリケーションのコードの逆アセンブリを表示します。

また、このビューを使用すると、以下を実行できます。

  • 逆アセンブリの開始アドレスを指定します。$r3 などの式をこのフィールドに使用するか、レジスタを[レジスタ]ビューから[逆アセンブリ]ビューにドラッグアンドドロップして、そのレジスタのアドレスに逆アセンブリを表示できます。

  • ビューの命令セットを選択します。

  • メモリ位置のブレークポイントまたはウォッチポイントを作成、削除、有効または無効にします。

  • 選択したビューをフリーズして実行中のターゲットによる値の更新を抑制します。

図 11-12 [Disassembly]ビュー
[Disassembly]ビュー


[Disassembly]ビューのグラデーションの影付表示は、各関数の開始位置を示しています。

[Disassembly]ビューの影付けされているソリッドは、現PCに対応するソース行の命令であることを示します。

[Disassembly]ビューの左余白に、逆アセンブリコードの特定の位置に関連付けられているビューマーカを表示するマーカバーを検索できます(マーカバーがあります)。

ブレークポイントを設定するには、ブレークポイントを設定する位置のマーカバーをダブルクリックします。ブレークポイントを削除するには、ブレークポイントマーカをダブルクリックします。

注:

親ブレークポイントに対するサブブレークポイントがある場合、マーカをダブルクリックすると、関連したサブブレークポイントも削除できます。

ツールバーとコンテキストメニューのオプション

ツールバーまたはコンテキストメニューには、以下のオプションが用意されています。

[Linked:context]

このビューを[デバッグ制御]ビューで選択した接続にリンクします。これがデフォルトです。または、ビューを別の接続にリンクすることもできます。リンクする接続がドロップダウンリストに表示されていない場合は、まず[デバッグ制御]ビューで接続を選択する必要があります。

[Next Instruction]
プログラムカウンタのアドレスに命令の逆アセンブリを表示します。
[History]

[Address]フィールドで指定したアドレスおよび式がドロップダウンボックスに追加され、履歴一覧をクリアするか Eclipse を終了するまで保存されます。今後の使用に備えて式を保存しておく場合は、式を[Expressions]ビューに追加してください。

[Address]フィールド

逆アセンブリを表示するアドレスを入力します。16 進数または $PC+256$lr、または main などの式でアドレスを指定できます。

コンテキストメニューのオプションは、このフィールドの編集に使用できます。

[Size]フィールド

[アドレス]フィールドで指定されている場所の前後に表示する命令の数。

コンテキストメニューのオプションは、このフィールドの編集に使用できます。

[Search]

デバッグ情報内でシンボルを検索します。

[View Menu]

以下の[View Menu]オプションがあります。

[New Disassembly View]

[Disassembly]ビューの新しいインスタンスを表示します。

[Instruction Set]

デフォルトでビューに表示する命令セット。以下のいずれかを選択します。

[Auto]

命令セットをイメージから自動検出します。

A32(ARM)

ARM 命令セット。

T32(Thumb)

Thumb® 命令セット。

T32EE(ThumbEE)
ThumbEE 命令セット。
[Byte Order]

メモリのバイト順序を選択します。デフォルトは[Auto(LE)]です。

[Clear History]

[History]ドロップダウンボックス内のアドレスおよび式の一覧をクリアします。

非表示の場合はビューを更新

他のビューの背後にあり表示されない場合は、ビューの更新を有効にします。デフォルトでは、非表示の場合はビューを更新しません。

[Refresh]

ビューを更新します。

[Freeze Data]

現在のビュー内のデータのフリーズを切り替えます。これを使用すると、[Size]および[Type]フィールドや[Refresh]オプションを無効または有効にすることもできます。

[Action context menu]

左余白で右クリックすると、対応するアドレスおよび命令が選択され、このコンテキストメニューが表示されます。使用できるオプションは以下のとおりです。

[Copy]

選択したアドレスをコピーします。

[Paste]

最後にコピーしたアドレスを[Address]フィールドに貼り付けます。

[Select All]

[Size]フィールドで指定された範囲のすべての逆アセンブリを選択します。

逆アセンブリの選択した行をコピーする場合、このメニューで[Copy]オプションを使用できません。代わりに、ホストのコピーのキーボードショートカット(Windows の場合は Ctrl+C キー)を使用してください。

[Run to Selection]

選択したアドレスまで実行します。

[Set PC to Selection]

PC レジスタを選択したアドレスに設定します。

[Show in Source]

ソースコードを使用できる場合は、以下の手順に従います。

  1. 必要に応じて、C/C++ ソースエディタビューで対応するソースファイルを開きます。

  2. 選択したアドレスに関連付けられているソース行を強調表示します。

[Show in Registers]

メモリアドレスがレジスタに対応している場合は、選択した関連レジスタとともに[Registers]ビューが表示されます。

[Show in Functions]

メモリアドレスが関数に対応している場合は、選択した関連の関数とともに[関数]ビューが表示されます。

アドレス <address> の変換

MMU ビューを表示し、選択されたアドレスを変換します。

[ウォッチポイントの切り替え]
選択したアドレスのウォッチポイントを設定または削除します。
[Toggle Breakpoint]

選択したアドレスのブレークポイントを設定または削除します。

[Toggle Hardware Breakpoint]

選択したアドレスのハードウェアブレークポイントを設定または削除します。

トレースの始点の切り替え

選択したアドレスのトレースの始点を設定または削除します。

トレースの終点の切り替え

選択したアドレスのトレースの終点を設定または削除します。

トレースのトリガポイントの切り替え

選択したアドレスのトレースのトリガポイントを開始します。

コンテキストメニューの編集オプション

編集するために[Address]フィールドまたは[Size]フィールドを選択した場合、以下のオプションがコンテキストメニューで利用できます。

[Cut]

選択したテキストをコピーして削除します。

[Copy]

選択したテキストをコピーします。

[Paste]

以前に切り取った、またはコピーしたテキストを貼り付けます。

[Delete]

選択したテキストを削除します。

[Select All]

すべてのテキストを選択します。

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