11.41 [Debug Configurations] - [Files]タブ

[Debug Configurations]ダイアログボックスの[Files]タブでは、デバッガを使用するホスト上のアプリケーションファイルおよびライブラリのデバッグバージョンを選択できます。

必要に応じて、ファイルを転送できるターゲットファイルシステムのフォルダを指定することもできます。

注:

[Files] タブのオプションは、選択するプラットフォームおよびデバッグ操作のタイプに依存します。
ファイル

以下のオプションを使用すると、ターゲットファイルシステムを設定し、ターゲットにダウンロードするかデバッガで使用するホスト上のファイルを選択できます。各デバッグ操作に使用できる[Files]タブのオプションは、以下のとおりです。

表 11-2 各デバッグ操作に使用できる[Files]タブのオプション

 

ダウンロードおよびデバッグアプリケーション

デバッグターゲット上のアプリケーション

既に実行している gdbserver への接続

DSTREAM\RVI を介したデバッグ DSTREAM\RVI を介したデバッグと ETB トレース

Application on host to download

あり - - あり あり

Application on target

- あり - - -

Target download directory

あり - - - -

Target working directory

あり あり - - -

Load symbols from file

あり あり あり あり あり

Other file on host to download

あり - - - -

Path to target system root directory

あり あり あり - -
[Apply]

現在のコンフィギュレーションを保存します。これはターゲットに接続されません。

[Revert]

変更を元に戻して、最後に保存したコンフィギュレーションに戻します。

[Debug]

ターゲットに接続して、[Debug Configurations]ダイアログボックスを閉じます。

ビューを閉じます。

[Debug Configurations]ダイアログボックスを閉じます。

図 11-51 [Files]タブ(FVP 上のアプリケーションのファイルシステムコンフィギュレーション)
[Files]タブ(FVP 上のアプリケーションのファイルシステムコンフィギュレーション)


[Files]オプションの概要

使用できる[Files]オプションは、[接続]タブで選択したデバッグ操作によって異なります。使用できるオプションは以下のとおりです。

Application on host to download

ターゲットにダウンロードするホスト上のアプリケーションのイメージファイルを、以下のいずれかの方法で指定します。

  • 表示されるフィールドにホストの場所およびファイル名を入力します。

  • Eclipse ワークスペースの外部にあるディレクトリのファイルを検索するには、[File System...]をクリックします。

  • Eclipse ワークスペース内のプロジェクトディレクトリまたはサブディレクトリのファイルを検索するには、[Workspace...]をクリックします。

    例えば、除外された(デバッグはありません)Gnometris アプリケーションイメージをダウンロードするには、gnometris/stripped/gnometris ファイルを選択します。

[Load symbols]を選択して、指定したイメージのデバッグシンボルをロードします。

Application on target

ターゲット上のアプリケーションの場所を指定します。gdbserver でこれを使用してアプリケーションを起動します。

例えば、モデルを使用するときや、VFS がホストワークスペースをターゲット上の /writeable としてマウントするように設定されているときに、除外された(デバッグはありません)Gnometris アプリケーションイメージを使用するには、表示されるフィールドで以下のように指定します。

/writeable/gnometris/stripped/gnometris.

Target download directory

ターゲットにプリロードされたイメージがある場合は、ホスト上の対応するイメージの場所を指定する必要があります。

デバッガは、ターゲット上のアプリケーションイメージの場所をデフォルトの現在の作業ディレクトリとして使用します。デバッグするアプリケーションのデフォルト設定を変更するには、表示されるフィールドに場所を入力します。現在の作業ディレクトリは、アプリケーションが相対パスを使ってファイルを参照するたびに使用されます。

[Load symbols from file]

ロードするデバッグ情報を含むアプリケーションイメージを以下のいずれかの方法で指定します。

  • 表示されるフィールドにホストの場所およびファイル名を入力します。

  • ワークスペースの外部にあるディレクトリのファイルを検索するには、[File System...]をクリックします。

  • ワークスペース内のプロジェクトディレクトリまたはサブディレクトリのファイルを検索するには、[Workspace...]をクリックします。

例えば、Gnometris のデバッグバージョンをロードするには、gnometris プロジェクトルートディレクトリで使用できる gnometris アプリケーションイメージを選択する必要があります。

ここで共有ライブラリファイルを指定できますが、通常は、[Debugger]タブの[Shared library search directory]オプションを使用して共有ライブラリへのパスを指定します。

注:

[Load symbols from file]はデフォルトで選択されています。
[Add peripheral description files from directory]

ターゲットに接続する前に追加する必要のあるペリフェラルを定義した設定ファイルを含むディレクトリ。

Other file on host to download

ターゲットにダウンロードする他のファイルを以下のいずれかの方法で指定します。

  • 表示されるフィールドにホストの場所およびファイル名を入力します。

  • [File System...]をクリックして、ワークスペースの外部にあるディレクトリのファイルを検索します。

  • [Workspace...]をクリックして、ワークスペース内のプロジェクトディレクトリまたはサブディレクトリのファイルを検索します。

例えば、ストリップされた(デバッグ情報なし)Gnometris 共有ライブラリをターゲットにダウンロードするには、gnometris/stripped/libgames-support.so ファイルを選択してください。

Path to target system root directory

共有ライブラリのシンボルを検索するためのシステムルートディレクトリを指定します。

デバッガはこのディレクトリを使用して、ターゲット共有ライブラリのデバッグバージョンのコピーを検索します。ホストワークステーションのシステムルートに、ターゲットルートファイルシステムにあるライブラリと全く同じものが含まれている必要があります。

Target working directory

このフィールドが指定されていない場合、デバッガは、ターゲット上のアプリケーションイメージの場所をデフォルトの現在の作業ディレクトリとして使用します。デバッグするアプリケーションのデフォルト設定を変更するには、表示されるフィールドに場所を入力します。現在の作業ディレクトリは、アプリケーションが相対パスを使用してファイルを参照するたびに使用されます。

[Remove this resource file from the list]

リソースをコンフィギュレーション設定から削除するには、削除するリソースの横にあるこのボタンをクリックします。

[Add a new resource to the list]

新しいリソースをファイル設定に追加するには、このボタンをクリックした上で、必要に応じてオプションを設定します。

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