15.6.4 ダイナミックオプション

オプション値の中には、プラットフォームに接続後、動的に変更できるものもあります。DS-5 デバッグセッションでは、DS-5デバッガコマンドラインまたはデバッグコントロールビューの[DTSL オプション...]メニューオプションのいずれかを使用して、デバッグセッション時にオプションを変更できることを意味します。

すべてのオプションを接続後に変更できるわけではありません。例えば、ITM トレースを有効にするオプションは変更できますが、トレースキャプチャデバイスは通常、デバッグセッション時に変更できません。オプションを変更できる場合でも、変更内容がすぐに適用されない場合もあります。例えば、トレース関連の大部分のダイナミックオプションでは、トレースが開始または再開されたときにのみ変更内容が適用されます。

オプションにダイナミックのマークを付けるには、オプションコンストラクタに「isDynamic=True」パラメータを追加します。例えば、タイムスタンプを生成する ITM オプションは以下のように作成できます。

DTSLv1.booleanOption(
    name='TSENA',
    displayName = 'Enable differential timestamps',
    defaultValue=True,
    isDynamic=True
)

デバッグセッション時に DS-5デバッガでオプションを表示したときは、ダイナミックオプションのみ変更できます。すべてのオプションがユーザに表示されますが、ダイナミック以外のオプションはグレー表示され変更できません。

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