15.8.4 DTSL トレースクライアントの読み出しインタフェース

トレースクライアントは、トレースデータを読み出す前に、トレースキャプチャデバイスから TraceSourceReader オブジェクトを取得する必要があります。実際には、トレースキャプチャデバイスはコンフィギュレーション内に使用可能なものが複数ある可能性がありますが、その中から適切なものを DTSL コンフィギュレーションに照会し、borrowSourceReader() メソッドを呼び出して適切な TraceSourceReader を取得します。その後、トレースデータを TraceSourceReader から取得できます。トレースデータの読み出しが完了したら、クライアントは TraceSourceReader オブジェクトをトレースキャプチャデバイスに返す必要があります。これは、トレースを読み出しているクライアントがなくなるタイミング、およびトレース収集を開始/再開できるタイミングをトレースキャプチャデバイスが把握するためです。

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