15.8.5 複数のトレースキャプチャデバイスのサポート

DTSL コンフィギュレーションには複数のトレースキャプチャデバイスを含めることができます。考えられる理由は以下のとおりです。

アクティブなトレースキャプチャデバイスが 1 つしかない場合もあります。その場合は DSTREAM か ETB のどちらを使用するかを選択できます。また、同時に複数のトレースキャプチャデバイスがある場合もあります。これは、プラットフォームにコアのクラスタが複数含まれており、それぞれがトレースを独自の CoreSight ETB に出力する場合に一般的です。

図 15-17 複数のトレースキャプチャデバイスの例
複数のトレースキャプチャデバイスの例


トレースクライアントがトレースソースからトレースデータを受け取ることができるようにするために、トレースソースと 1 つ以上のトレースキャプチャデバイス間の関連について DTSL コンフィギュレーションに指示することができます。例えば、この図では、PTM_2 という名前のトレースソースは ETB_1 という名前のトレースキャプチャデバイスに関連付けられています。クライアントが PTM_2 のトレースデータを表示しようとする場合、どちらのトレースキャプチャデバイスがそのトレースソースに関連付けられているかを DTSL に要求し、適切なトレースキャプチャデバイスにトレース読み出し要求を命令します。

注:

トレースソースは内部 ETB や外部 DSTREAM などの複数のトレースキャプチャデバイスに関連付けることができます。その場合は、トレースデータを読み出すときに使用するトレースキャプチャデバイスについての詳細情報をクライアントに提供する必要がある場合があります。
非機密扱いPDF file icon PDF 版ARM DUI0446ZJ
Copyright © 2010–2016 ARM.All rights reserved.