3.16 クロストリガコンフィギュレーション

マルチプロセッサシステムでは、1 つのプロセッサからのデバッグイベントが他のプロセッサのデバッグセッションに影響を与えるために使用される場合、それはクロストリガと呼ばれます。1 つのデバッガコマンドですべてのプロセッサを制御するのは、便利なことがあります。たとえば、1 つのコアがブレークポイントに到達する際にすべてのコアを停止するなどです。

  • ハードウェアクロストリガ

    ハードウェアクロストリガのメカニズムでは、マルチプロセッサシステムにあるクロストリガネットワーク(クロストリガインタフェース(CTI)とクロストリガマトリックス(CTM)デバイスで構成)を使用します。ハードウェアベースのクロストリガメカニズムを使用するメリットは、レイテンシのパフォーマンスです。

  • ソフトウェアクロストリガ

    ソフトウェアクロストリガのシナリオでは、メカニズムはデバッガによって実行されて管理されます。ソフトウェアクロストリガのメカニズムを使用すると、レイテンシが高くなります。

DS-5 では、十分で適切なコア、CTI が SoC で使用可能であるという条件で、プラットフォームコンフィギュレーションエディタ(PCE)が、CTI と同期をとる SMP および big.LITTLE™ デバッグ操作プラットフォームをサポートします。また、PCE は、トレースソースとトレースシンクの間のクロストリガネットワーク全体で、トレーストリガ通知の転送をサポートします。

CTI インタフェースは、DS-5 で、デバッグおよびトレースサービスレイヤ(DTSL)機能を使用してプログラミングする必要があります。詳細については、DTSL ドキュメントを参照するか、サポート担当者にお問い合わせ下さい。

非機密扱いPDF file icon PDF 版ARM DUI0446ZJ
Copyright © 2010–2016 ARM.All rights reserved.