15.9 DTSL オブジェクトモデルの拡張

ほとんどのプラットフォームコンフィギュレーションでは、DTSL コンフィギュレーションクラスで、デバイスオブジェクトとして表現される、CoreSight デバイス、 ARM® コアなどの 標準の Java DTSL コンポーネントが作成されます。場合によっては、これらの標準コンポーネントの動作を変更したり、新しい DTSL コンポーネントを作成したりする必要があります。

DS-5デバッガ では、DTSL コンフィギュレーションスクリプトで作成される Java コンポーネントを使用します。Java と Jython は高いレベルで統合されているため、DTSL コンフィギュレーションは、標準の Java DTSL オブジェクトを拡張する新しい Jython オブジェクトを作成できます。また、DS-5デバッガ では、これらの Jython オブジェクトを使用してターゲットプラットフォームにアクセスすることもできます。これは、Java と Jython が非常に密接に統合されているためです。この動作の変更方法は、特に Java におけるオブジェクト指向手法に精通している場合は簡単です。新しい手法としては、Java オブジェクトを Jython で拡張して変更する方法だけです。これが可能なのは、Jython コードが Java バイトコードにコンパイルされるためです。したがって、システムではコードが Java に書き込まれたのか、Jython に書き込まれたのかがわかりません。

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