10.3 DS-5 でのプラットフォーム立ち上げについて

デバッグおよびトレースを効果的にサポートするには、デバッグの対象となるプラットフォームについての情報がデバッガに必要です。

最近の System-on-Chip(SoC)ベースのプラットフォームは、ますます複雑になっています。デバッガに必要な情報は以下のとおりです。

DS-5デバッガでは、この情報のほとんどを自動的に検出できます。ただし、複雑な SoC 上でデバッガが特定の機能を検出できないのはよくあることです。以下のような理由が考えられます。

DS-5デバッガは、 ARM® CoreSight ベースの SoC 向けにシンプルで効率的なプラットフォーム立ち上げプロセスを提供します。

DS-5デバッガでは、プラットフォームコンフィギュレーションに関する推測は行われません。このため、限られたプラットフォーム情報しかない場合は、使用できるデバッグ機能やトレース機能が制限されます。また、プラットフォーム上の特定のプロセッサで、デバッガによって提供されるトレース機能が限られているのは一般的なことです。SoC の知識に基づいてデータを手動で指定して、自動的に検出されたプラットフォームコンフィギュレーションを補足することができます。これにより、トポロジー定義の不足部分を指定できます。DTSL スクリプトは手作業で編集する必要がなく、捕捉情報に基づいて生成できるため、これをお勧めします。

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