10.10 プラットフォーム自動検出に関するデバッグハードウェアユニットの設定

プラットフォームの適切なコンフィギュレーションを自動的に検出するには、デバッグハードウェアユニットの適切なコンフィギュレーションが必要です。

Platform Configuration Editor(PCE)ビューの[自動検出] タブで、JTAG とシリアルワイヤデバッグ(SWD)のどちらを使用するかやクロック速度など、自動検出時に使用する主な設定を行うことができます。

プラットフォーム コンフィギュレーション エディタの左側ペインには、以下が表示されます。

プローブ
ここには、デバッグハードウェアユニット(DSTREAM ユニットなど)のコンフィギュレーションが表示されます。デバッグハードウェア設定を変更した後、もう一度プラットフォームを自動検出する場合は、[自動検出]タブにコネクションアドレスを入力します。
デバイス
ここには、プラットフォームのスキャンチェインおよびデバイス階層が表示されます。デバイス階層は通常、1 つまたは複数のデバッグアクセスポート(DAP)で構成されています。各 DAP は、1 つまたは複数のアクセスポート(AP)で構成されています。各 AP には、そのアクセスポートを通じて検出されたデバイスが表示されます。
デバッグアクティビティ
ここには、ターゲットで実行できるデバッグアクティビティの種類が表示されます。デバッグアクティビティは、デバッグセッションを開始する際に[Debug Configurations]ダイアログボックスからアクセスできます。

手順

  1. PCE ビューの左側のペインにある[プローブ]から、デバッグハードウェアユニットを選択します。
  2. 右側のペインから[自動検出]タブを選択します。
    図 10-19 自動検出設定


  3. デバッグハードウェアユニットのコネクションアドレスを入力するか、[参照]をクリックしていずれかを選択します。
  4. [詳細オプション]を展開して、デバッグハードウェアユニットを適切に設定します。ここで、ターゲットに接続するための LVDS デバッグインタフェースモードを JTAG または SWD に設定できます。JTAG 接続を使用する場合は、JTAG タイプとクロック速度を適切に設定する必要があります。自動検出に重要なその他のオプションとしては、リセットのホールド時間と遅延時間、駆動強度、自動検出時のリセット動作、ケーブルピン設定などがあります。

    注:

    ターゲットが JTAG と SWD の両方をサポートしている場合は、まず[Use SWJ Switching]を有効にする必要があります。[Probe Configurations]タブには、これらの設定やデバッグハードウェアユニット用のその他の設定オプションがあります。
  5. [プラットフォームの自動検出]をクリックして、プラットフォームを自動的に検出します。

    デバッグハードウェアユニットは、現在のクロック速度でスキャンチェインに問い合わせます。クロック速度が速すぎる場合、スキャンチェインの一部のデバイスが検出されない可能性があります。この可能性があると思われる場合は、クロック速度を下げて下さい。

  6. 左側のペインでデバイスをクリックして、自動的に検出されたプラットフォームコンフィギュレーションを確認します。
  7. [コンポーネント接続]タブで、プラットフォームの不足しているトポロジーリンクをすべて追加します。
  8. [プロジェクトエクスプローラ]ウィンドウでプラットフォームコンフィギュレーションプロジェクトを右クリックし、[プラットフォームのビルド]を選択して、プラットフォームコンフィギュレーションを作成します。
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